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第一報 第二報 第三報 第四報 第五報 以下現地調査 第六報 第七報 第八報 第九報 第十報 福島県の片田舎、西会津で起きた若い芸術家であり反原発などの運動家であった学生、小野太伸さんの行方不明事故を青山貞一・池田こみち・山形美智子は東京からではあるが徹底的に追いかけた。 その背景には3.11以降、現地調査で何度か西会津に行っていたこと、後で分かったのだが、事故当事者の小野太伸さんには2012年、池田邸で行われた山形美智子の夫(晴一氏)の葬儀で青山は小野親子にお会いしており、また池田、山形は東京で開催された小野さんの芸術作品の個展に参加していた。 本論では、2021年3月9日、池田が青山のFacebookにこの事件の情報をタグ付けしたことで情報が共有化されたことをきっかけに、青山・池田がこの西会津における事件をFacebook上で追いかけた経緯をまとめてみたい。 現地地図 出典:グーグルマップ地形図 注)このグーグル地図にはすでに撤去されている古い橋(西側・左側)も描かれています。 現地地図 出典:グーグルマップ地形図 注)このグーグル地図にはすでに撤去されている古い橋(西側・左側)も描かれています。 ◆2021年3月9日 すべては以下のFacebookからはじまった! 実はその前に小野太伸(たいしん)さんの父からから山形美智子のところにFacebookで連絡が来ていた。以下はそれを山形が自分のFacebookに3月11日に送ったもの。 ◆2021年3月10日 以下は池田から小野さんについて上記の連絡を受けた後の青山の第一報。青山、池田は調査で過去2度、西会津に行っており、その時に撮影した写真をFacebookに送信した。Facebookには青山、青山2,池田の3つのアカウントで約3500人の友だちがいる。 西会津、野沢駅 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2011年12月26 西会津、野沢駅 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2011年12月26日 ◆2021年3月11日 ◆2021年3月13日 小野太成さんは13日、ご自身で阿賀川に掛かる橋から息子さんの赤色のレクサスを発見し、警察に通報した。 ◆2021年3月14日午前3時発信 以下から第二報は小野さんの車ごとの落下位置を検討しているが、喜多方警察署からは、落下位置を間違ったので変更という記事があっただけで、阿賀川のどの道路からどの橋に向い落下したかの詳細情報はない。 そこで、以下では野沢駅ちかくで阿賀川にかかる橋として橋屋橋について検討、分析を行ったが、もう一つの橋が上流にある。明神橋である。野沢駅から西会津芸術村に行く場合、橋屋橋を使うはずだが、新聞情報は、途中から橋屋橋から数km上流にある明神橋近くで阿賀川い落下という情報が多くなった。 実は両者の橋や土地利用、橋へのアプローチ道路、その道路へのガードレールの有無、アプローチ及び橋入り具における街路灯の有無は、橋屋橋、明神橋ともにほぼ類似しているので、以下では先に検討した橋屋橋についての検討、分析について概要を示すものとする。 阿賀川にかかる橋屋橋と明神橋の位置 流れは明神橋から橋屋橋に向かっている。 出典:グーグルマップより作成 少し引いて見ると、このような感じです。左が下流で新潟へ、右は上流です。車は写真ちゅう下から上に向かっており、橋を渡りきったところで、急ブレーキをかけ左折し川に落下と推察されます。青山 グーグルストリートビュー 橋を渡り左折したとすれば、落下カ所はほぼ以下となる。これより先は、かなり阿賀川から離れるため。青山貞一 グーグルストリートビュー 以下の写真は橋を渡る前のものですが、この写真を見ると両側にガードレールがあり、車には傷が無いということだったので、渡った後に落下したと考えました。 , しかし、新橋ができ、この橋が撤去されているとすれば、ひょっとするとガードレールが無く、新橋を渡る前に落下した可能性があるのと、丸い橋げたの関係で、池田さんの推測が正しいと思います。 , ただし、駅から約3kmと書かれていることからすると、新橋の前だと2.6kmほどになります。 , ひょとすると、新しいは竣工したばかりで、ガードレールができていなかったのかもしれません? もしそうだとすると、行政側の不作為問題があるかもしれません! , 青山貞一 グーグルストリートビュー 池田こみち、落下場所の新説提起! 3月16日夜になり、池田こみちが小野さんは野沢駅から国道49号線から新たに出来た橋を渡るまえにガードレールが無い橋へのアプローチを走り、そのまま阿賀川に落下したと言う新説を提起した。 以下のパワーポイントでは、古い橋も描かれているが、実際には写真左側の古い橋は撤去されている。また国道49号線から新しい橋に通ずるアプローチ道路にはガードレールが無く、そのまま写真のように阿賀川に落下した可能性が大きいと。 この説は、FNNプライムニュースの映像にでてくる新たな橋の支え(赤→の先)を見たことが証拠となっており、青山貞一と電話で議論し、青山もこの提案を支持している。 もとはといえば、グーグルマップが2018年以前のものだったことが理解を困難にしていた。 作成:池田こみち 作成:池田こみち 出典:ヤフー地図 作成:池田こみち 以下はアベマTV映像より切り出したアプローチから新たな橋に入るところの写真。左右ともガードレールがないことが分かる。 出典:アベマTV映像より切り出し 第一報終わり 2021年3月17日 第二報へ |