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世阿弥と日蓮の足跡をたどる佐渡の旅

東光山・清水寺B

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
2018年9月18日公開
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佐渡現地視察総合目次   

 清水寺@概要   清水寺A救世殿   清水寺B本殿他


清水寺縁起

 当山は、新潟県佐渡市新穂大野にございます。清水寺「せいすいじ」と読み、京都の清水寺を模して建造された救世殿(ぐぜでん)がございます。境内には、仁王門、山門、観音堂、本堂、庫裡があり、四季を通じ木々が織り成す風景は、また雅です。

清水寺の由緒
 第50代桓武天皇は、京都、清水寺の本尊千手観世音菩薩を深く信仰し、この遠い佐渡の地の人々が容易に京都を参拝できないことを嘆き、延暦24年(805)僧、賢応法師に佐渡に赴く勅を下す。法師がこの地を訪れ川の流れに光るものを見つけ、その源流をさがし当山に至り、松の根に一夜を明かす。

 すると翌朝法師が目を覚ますと不思議なことに、光明赫々たる童子が出現し法師に向かい「善き哉、善き哉、仏子末世衆生二世悉地を祈らんと頼む。奇特なり、この地は大悲応現の地なり。願わくば一宇を建立し、聖容を安置し、敬礼供養せば諸願を成就せしめん。」と告げる。法師はこの出来事を桓武天皇に伝えると、天皇は歓喜しその出来事が起こったこの地の東面の山腹を撃ち、当寺を創設する勅を法師に下し、大同3年(808)開基される。(明治36年当山第17世円山在職時由緒書より抜粋)

出典:明治36年当山第17世円山在職時由緒書より抜粋


 下は佐渡、清水寺の伽藍配置図。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900

 下は清水寺の本堂。左にあるのが庫裏。


撮影:池田こみち  Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


つづく