メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 アロウェーの公園 Alloway Park 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年12月10日公開 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* アロウェーの公園 ロバート・バーンズ ダンフリーズ1 ダンフリーズ2 ダンフリーズ3 ダンフリーズ4 ダンドレナン修道院1 ダンドレナン修道院2 ダンドレナン修道院3 ダンドレナン修道院4 ダンドレナン修道院5 ダンドレナン修道院6 ◆出典、翻訳等について 本稿では、現地調査時に入手した資料、撮影した写真以外に、概要、歴史などでは日本語、英語のWikipediaを、また写真についてはWikimedia Commonsを、さらに地図についてはグーグルマップ、ストリートビューを使用しています。その以外については逐次出典を付けています。さらに、Wikipedia の英文版など外国語版などについては、逐次池田、青山が日本語訳しています。 風力発電ファームからダンドレナン修道院に行く途中、アロウェーの公園と日本の蛍の光の作者でスコットランドの詩人、ロバート・バーンズの生家にも立ち寄りました。 下のグーグルマップはアロウェーの位置を示しています。 出典:グーグルマップ ◆アロウェーの公園 アロウェーには2つの主要な公園があります。最初のローゼル(Rozelle)は、毎年夏にエア・フラワー・ショー(Ayr Flower Show)を開催し、年間を通じて様々な展覧会を開催するアートギャラリーを併設しています。 ローゼルはまた、彫刻家ヘンリー・ムーアや同じく彫刻家のロナルド・レイ氏による一連の花崗岩の彫刻など、恒久的な彫刻作品のコレクションを保持しています。 2つ目のベルアイル公園(Belleisle Park)には、2つのゴルフコース、庭園、カメリア・ハウス(Camelia House)、遊園地があります。 ◆アロウェーのロバート・バーンズ・記念館と庭園 撮影:池田こみち Nikon Coolpix s10 アロウェーは、エアの郊外にある保護の対象となっている村です。そこはロバート・バーンズ誕生の地でり、また、彼の詩『シャンタのタム』(Tam o'Shanter)の背景設定の地としても有名です。 Hopetoun House、Craigiehall、KinrossHouseの建設を担当した石工、Tobias Bachopeもまたアロウェーの出身でした。 当時は、ロイヤル・バラであったエアに属していました。そして現在は、エアの郊外、ドゥーン川沿いに村は拡張されています。 ロバート・バーンズとバーンズコテージ バーンズ・モニュメント 撮影:池田こみち Nikon Coolpix s10 撮影:池田こみち Nikon Coolpix s10 "バーンズコテージ"と呼ばれるロバートバーンズの誕生の地は、現在,彼の詩のオリジナル原稿が入っている博物館に隣接しています。トーマス・ハミルトンがデザインした19世紀のバーンズ記念碑は現在の教会の隣の村の麓にあります。 近隣の荒廃した古い教会(Auld Kirk)とドゥーン川(Brig o 'Doon)の古い橋は、タム・オ・シャンター(Tam O'Shanter)の詩に登場し、現在は観光スポットとなっています。バーンズの父、ウィリアム・バーンズは、古い教会(Old Church)に埋葬されています。その場所が「幽霊」がでそうな恐ろしい外観を演出するために、夜間に緑色のライトが点灯されます。 バーンズの生家(スコットランド、エアシャー) Sorcce:Wikimedia Commons CC BY-SA 4.0, Link バーンズコテージ(バーンズの生家)、ドゥーン川の橋(Brig o 'Doon)、アロウェー旧教会(Alloway Auld Kirk)、新旧博物館、バーンズ記念館(Burns Monument)など、関連する地域の名所を含むバーンズに関する施設や場所はすべて、ロバートバーンズ生誕地博物館(Robert Burns Birthplace Museum)としてスコットランド国立トラストによって管理されています 。 ※参考 スコットランド歴史環境協会 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix s8 「ロバート・バーンズ」につづきます スコットランド総目次へ* |