Maxxam Analytics Inc.(カナダ)と環境総合研究所(ERI)との技術業務提携
ERI LOGO

焼却炉・溶融炉・処分場等発生源周辺の
土壌中重金属汚染濃度分布調査

マクサム社が取得する国際認証
TCLP分析
標準化合物(37種)
揮発性、半揮発性化合物(20種)
重金属(8種)
農薬(9種)
PCB
PCB
PCB(トランス絶縁油等の油)
PBDE
多環芳香族炭化水素PAHs(16種)
米国環境保護庁パッケージ分析
  EPA BTEX(4種)
TPH(3パッケージ項目)
水質分析
飲料水・地下水・環境水(115種)
環境水(河川・湖沼・海洋)(68種)
排水・浸出水(32種)
EPA 608 有機塩素系農薬(排水)(26種)
EPA 624 揮発性化合(排水)(34種)
EPA 625 半揮発性化合物(排水)(80種)
トータル・トリハロメタン
ビル管理法に基づく水質分析
ダイオキシン類
  土壌・底質
焼却灰・ばいじん
廃棄物・RDF、紙、固形物等
農薬、除草剤、防虫剤、殺菌剤、殺虫剤
公共用水、排水
飲料水・地下水
農作物・植物・(松葉)
畜産物・魚介類・生物組織・(ムラサキイガイ)
血液・母乳
分析方法の詳細(改訂工事中)
  米国環境保護庁(EPA)分析方法(English)
GMO(遺伝子組み換えフルスクリーン分析)
食品分析・栄養テスト
その他のパッケージ分析
陰イオン分析(5〜7種)
重金属類
重金属含有濃度分析(ICP法:23種から29種)
重金属含有濃度分析(AA法)
重金属TCLP溶出分析(8種)
穀類中の重金属分析
頭髪中の重金属分析(39種)
廃棄物処理処分施設周辺重金属分析セット
発生源周辺重金属類詳細調査
【参考】重金属分析について
土壌汚染分析
【参考】日・米・カナダの土壌分析項目比較
【参考】米国の土壌分析
【参考】カナダの土壌分析項目
土壌(DXN+PCB+PAH+重金+農薬)(61種)
土壌(DXN+PCB+PAH+重金属)(30種)
土壌(ダイオキシン+重金属)(13種)
農薬・除草剤・殺虫剤・殺菌剤各種分析

●焼却炉などによる重金属類汚染

 ごみ・産廃焼却炉、加熱方式による土壌汚染処理施設などは、廃棄物などを非常に高い温度で加熱するため、中に含まれる重金属類が揮発し、排ガスとともに排出され、周辺地域に拡散します。
 近年はダイオキシン対策として高温焼却、溶融が主流となっており、十分な規制が行われていない重金属類による汚染の環境、健康リスクが課題となっています。

●土壌調査で重金属類汚染を調べる

 ごみ焼却炉、産廃焼却炉、各種工場などの煙突排ガスによる周辺地域の重金属類汚染を調べる方法として、大気(空気)中の汚染を調べる方法と、土壌などの汚染状況を調べる方法があります。
 大気中の汚染濃度は汚染の排出状況、風向・風速などの気象状況により刻一刻と変化しているため、汚染の実態を把握するためには、長期に渡って連続して大気を採取し、分析する調査をしなければならず、大変な時間と費用がかかってしまいます。
 一方、重金属類などの汚染は土壌中に蓄積されるため、土壌に含まれる重金属類の濃度を分析することにより、長期的な汚染の程度を調べることが出来ます。
 さらに、1箇所だけ調べるのではなく、発生源(焼却炉など)を中心に、面的に沢山の地点について調査を行うと、汚染の分布状況を把握し、発生源と汚染の因果関係を推定することが可能となります。
 土壌中の重金属類調査は安価に行うことが出来、採取も大気と比較して簡単であるため、沢山の地点について調査を行うことが容易です。

●調査の手順

 土壌による重金属類調査は以下の手順で行います。

調査の申し込み(依頼者から環境総合研究所へ)

調査地点の選定(依頼者)

土壌試料の採取(依頼者)

土壌試料の送付(依頼者から環境総合研究所へ)

重金属類含有濃度(カナダMAXXAM社)
の分析

濃度地図の作成(環境総合研究所)
調査結果の評価

調査報告書(環境総合研究所から依頼者へ送付)


●土壌試料採取の方法

○調査地点の選定
 排ガスは排出口(煙突)からみて、風下方向に流れるため、まず風の流れを把握します。自治体が測定している風向・風速から作成された「風配図」を入手しましょう。
 図に示した風配図の例ではN(北)、NNW(北北西)が大きくなっています。これは北から南に向かって吹く風、北北西から南南東に向かって吹く風が、1年を通じて多いことを表しています。


図 風配図の例

 そこでこの例の場合には、採取地点を発生源(煙突)を中心とした8方向に加え、南南東方向の合わせて9方向としました。
 発生源から100mおきに、各方向5〜6地点ずつを地図上に記しました。道路上など土がない場合には、少しずらした地点とするか、1つ飛ばすなどして構いません。


図 採取地点の選定例


○土壌試料の採取
 地図をみながら採取地点を探し、土壌試料を容器や袋にスコップで採取します。スコップは1箇所採取するごとに洗い、前の地点の土とまざることがないようにしましょう。
 土壌採取の際には、よそのお宅の土を勝手にとることがないよう、調査の趣旨を説明し、許可をいただいてから採取するようにしてください。
 1箇所あたりの土の量は約100g、表面から5cm程度の土を採取します。石や草の根は出来るだけ取り除いて下さい。
 土の入れ替えが行われた場所、農薬・除草剤が撒かれた場所、踏み固められている場所などは避けるようにします。
 土壌採取の際には、地点番号、採取日等を記入した紙とともに、記録写真を撮っておきましょう。第三者の方に採取に立ち会っていただければなおよいでしょう。

写真 土壌を採取している様子
 
写真 土壌を採取している様子

●濃度汚染地図

 図は調査結果の例としてカドミウム、鉛の濃度分布を地図上に2次元スプライン補間法により示したものです。
 物質により分布の違いがありますが。中心にある発生源の南側に大きく、北側に少し、濃度が広がっているのが分かります。風配図と濃度分布を合わせてみると、中心にある発生源の排ガスに含まれるカドミウム、鉛が周辺地域に蓄積していることが推定されます。



図    濃度地図の例:カドミウム、鉛、ヒ素

 分析結果の数値だけでなく、このような地図と調査結果の評価を報告書としてお送りいたします。
■お問い合わせ先■

ERI 株式会社 環境総合研究所

〒152-0033 東京都目黒区大岡山1-31-9-401 TEL 03-6421-4610 FAX 03-6421-4611
連絡先メールアドレス:office@eritokyo.jp

(C)Copyright by 株式会社 環境総合研究所
 本ホームページの著作権は株式会社環境総合研究所にあります。無断で複製、転載・使用することを禁じます。