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ピソニ家に属していたエルクラネウムのヴィラデイパピリの再建 Source:https://archeologiavocidalpassato.com/tag/camillo-paderni/ <ヴェスヴィオ総合メニュー> パピルスのヴィラ1 パピルスのヴィラ2 パピルスのヴィラ3 パピルスのヴィラ4 パピルスのヴィラ5 パピルスのヴィラ6 パピルスのヴィラ7 パピルスのヴィラ8 パピルスのヴィラ9 パピルスのヴィラ10 パピルスのヴィラ11 パピルスのヴィラ12 ◆ヴィラから発見されたパピルスの数々 Papyrus from the Villa <パピルス1> 以下は、パピルスの巻紙を平らな紙にもどす各種装置です。 ヘラクラネウムのパピルスのヴィラにある巻紙を元の状態に戻す機械(装置) Source:Wikimedia Commons Public Domain, Link 巻紙を元の状態に戻す機械(装置) Source:Wikimedia Commons Public Domain, Link ナポリの巻紙化された紙を元に展開する装置。 アボット・アントニオピアジオ屋がこの装置をマシンを開発。 Source: Wiki,medoa Commons Public Domain, Link 注)パピルス(希: πάπυρος、羅/英: papyrus) パピルスは、カヤツリグサ科の植物の1種、カミガヤツリ(パピルス草) の地上茎の内部組織(髄)から作られる、古代エジプトで使用された 文字の筆記媒体のこと。パピルス紙とも呼ばれる。「紙」を意味する英 語の「paper」やフランス語の「papier」などは、パピルスに由来する。た だし、パピルスは一度分散した繊維を絡み合わせ膠着させて薄く平らに 成形したものではないため、狭義の紙ではない。 プラトンの著作を記した写本 Source:Wikimedia Common パブリック・ドメイン, リンク 完成した一枚のサイズ(幅)は最上質のものでは24cmほど、最も大きくて 40cm程度、長さは25ないし30cmほどで厚さは0.1ないし0.25mmであった。 薄片を二層に接着して作るという構造上、表裏で繊維の向きが異なり、ま た折り曲げに弱いため冊子状にすることは難しいので、数枚から20枚程度 のシートをアラビアゴムで長く繋ぎ合わせて巻物として使用された。一枚目 をprotokóllonといってローマ人はそこに巻物の産地と日付を記した。この言 葉は今でも「プロトコル」として外交や通信の用語として残っている。 パピルスのヴィラ6につづく |