キッシンジャー元米国務長官 米国は露中との戦争の 瀬戸際に立っている Sputnik 日本語 War in Ukraine- #1286 14 August 2022 独立系メディア E-wave Tokyo 2022年8月14日 |
「米国は露中との戦争の瀬戸際に立っている」=キッシンジャー元米国務長官 - Sputnik 日本, 1920, 14.08.2022© Sputnik / Alexey Nikolsky [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] 補遺3 世界に生じたリーダーシップの空白 補遺2 次の世界大戦を回避する3つの方法 補遺1 米国は露中との戦争の瀬戸際に立っている 本文 米国のニクソン政権、フォード政権で国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャー氏(99)は、米国がロシアと中国との「戦争の瀬戸際」に立っているとの見解を示し、緊張を高めるべきではないと主張した。 キッシンジャー氏が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」のインタビューで明らかにした。 「我々はロシアと中国との戦争の瀬戸際に立っている。この問題の原因の一部は、どういった帰結をもたらすかという考えを持たなかった我々が作ってしまったのです」 キッシンジャー氏は「WSJ」のインタビューでこのように述べ、今できることはこれ以上「緊張を高めないこと」と「目的を持って選択肢を創ること」だとの見解を示した。 ホワイトハウス - Sputnik 日本, 1920, 13.08.2022 米下院議長の台湾訪問に対する中国の行動は地域を不安定化させる=ホワイトハウス昨日, 12:45 また、ロシア・ウクライナ間の衝突についてキッシンジャー氏は、「私はウクライナの完全な独立を支持する」と前置きしたうえで、冬戦争・継続戦争時にソ連に領土を割譲して独立を保ったフィンランド式の解決を予見していると述べた。 それは2014年にロシアの一部となったクリミア半島とウクライナからの独立を宣言したドンバスの2共和国を、ロシア側に残すことだという。 キッシンジャー氏はこれまでに、ウクライナ紛争の終結の3つのシナリオを語っていた。 |