シルクロードの今を征く Now on the Silk Road 興教寺 西安 (Xi'an、中国) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載月日:2015年1月22日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
総合メニュー 碑林博物館 展示1 展示2 香積寺 大興善寺 展示1 興教寺 草堂寺 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています 次は中国西安市(長安市)にある安碑林です。 ◆興教寺(Xi'an 中国西安市) 興教寺(こうきょうじ)は、中華人民共和国陝西省西安市の南郊20kmの長安区少陵原にある仏教寺院です。 出典:グーグルマップ 興教寺にある玄奘の舎利塔 Source:Wikimedia Commons Buddhist Tripitak... - http://picasaweb.google.com/tripitakacenter/VisitXiAn05212008#5221247824946708450, CC 表示-継承 3.0, リンクによる 出典:百度百科 概要 出典:百度百科 出典:百度百科 玄奘三蔵の遺骨を保存する五層の舎利塔が寺内にあります。その外、玄奘の弟子の基(窺基)、円測の舎利塔もあります。 創建は669年(総章2年)で、玄奘の遺骨を葬るために建てられました。 664年(麟徳元年)に葬られた東郊の白鹿原から樊川の風栖原に改葬したのが、当寺です。唐朝の樊川八大寺院の1つです。唐末黄巣の乱の際に舎利塔が破壊され、玄奘の遺骨(或いは唯だ頂骨のみという)は行方知れずとなりました。 舎利塔は再び唐朝の建築によって再建されましたが、清朝の同治年間に被災し、中華民国時代に修復されました。文化大革命時は宗教活動は停止させられたものの、建築物の被害はありませんでした。これは周恩来の指示によるものとされています。 玄奘及びその弟子たちの3つの舎利塔は、シルクロードを使ってインド・西域と中国の交流を行った人物の遺跡であるため、2014年にシルクロード:長安-天山回廊の交易路網の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されました。 出典:百度百科 アクセス 西安地下鉄2号線、航天城駅で下車。駅のすぐ上にある「東長安路西口」バス停で917路バスに乗り約30分の「興教寺」バス停下車後徒歩10分。入場無料です。 草堂寺へつづく |