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●2010年2月21日(日) ターリンからヘルシンキへ
今日は午前11時に高速艇に乗ってフィンランドのヘルシンキに行く。本当はもっと早い便で行きたかったのだが、便がない。
そんなこともあり、8時から朝食はゆっくりとった。
エストニアは今でもロシア人の割合が非常に多いと聞いていたが、翌日のホテルの朝食にはどうみてもロシア人とおぼしき人たちが列をなして一階のレストランに入ってきて食事をしていた。
実は私たちは日本に発つ前日、エストニアのタリンからバルト海を隔て85kmの距離にあるフィンランドの首都ヘルシンキに日帰りの旅行を厳寒のなか敢行することにした。
食事の後、9時過ぎにホテルを出てターリン港にあるTallinkのDターミナル(下の地図参照)へ行く。
Tallinkでは、ターリンからヘルシンキだけでなく、スウェーデンのストックホルムなどスカンジナビア諸国とを結ぶフィンランド湾、バルト海における高速艇によるサービスを行っている。
出典:http://www.tallinksilja.com/en/
下は高速艇のスーパースター号。
出典:http://www.tallinksilja.com/en/
下はターリンとヘルシンキ間の年間スケジュール表である。
出典:http://www.tallinksilja.com/en/
ところでターリンのホテルはもう一泊するのでチェックアウトはしない。
駐車場に車を置き、高速艇の切符を買う。行きはSuper/Super Star帰りは BalticPrinces 号として往復の切符を買う。一人当たり往復で5000円ちょいである。船会社は、ターリンク(Tallink)である。
下はターリンからヘルシンキ行きの高速艇の切符である。11時出発と印字されている。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
出発は11時だからゆっくりだ。
出発の30−40分前になり、出国手続を取る。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
帰りに乗る大型客船、バルチック・プリンセス号もDターミナルの隣にいる。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
下は、タリン港Dターミナルからヘルシンキ港に向かう砕氷の高速艇、スーパースター号という高速艇だ。高速艇とは言えすごく大きい。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
SuperStar号に乗船する。何と船内は1階から6階まである。下は舳先近くにあるロビーだ。片道2500円の割には5つのレストラン、カフェ、バー、ミニカジノ、コドモの遊び場、ショッピングなどが楽しめる。結構豪華な大型客船だ。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
しばし、船首近くのロピーくつろげそうだ。ひさびさおいしいコーヒーが飲め、ご満悦の池田さん。「久しぶりに一日運転をしないので、アルコール入りのアイリッシュコーヒーを 味わいました」と。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
船尾にあったカフェ。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
ターリンのターミナルを出港してしはらく進むと、船は氷を割りながら、ばりばり音を立てて進んだ。
下のビデオは、池田さんが高速艇の窓から撮影した高速艇がフィンランド湾の氷を割って進む様子である。
撮影:池田こみち、Nikon Digital Camera S10 2010.2.21
撮影:池田こみち、Nikon Digital Camera S10 2010.2.21
そうこうしているうちにフィンランド湾を渡る約2時間弱の船旅は終わり、13時、午後1時にヘルシンキに到着した。下の写真はヘルシンキ港に到着したスーパースター号。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S10 21 Feb. 2010
予想していたとおり、ヘルシンキの外気温はマイナス16度C。風が吹くと体感気温はマイナス20度C近くになる。
つづく
【参考資料】
・地球の歩き方、「バルト3国、エストニア・ラトヴィア・リトアニア」、ダイヤモンド社
・地球の歩き方、「北欧・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド」、ダイヤモンド社
・Wikipedeia English Edition