メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 ステュアート家の系譜2 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年12月10日公開 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* スターリング城の歴史1 スターリング城の歴史2 スターリング城の歴史3 スターリング城の内部1 スターリング城の内部2 スターリング城の内部3 アン王女の庭園 ステュアート系譜 ステュアート系譜2 城の生活 ここではステュアート家の系譜について紹介します。 ◆ステュアート家の系譜2 以下は、ステュアート家の系譜のつづきです。 下から二段上にジェームス五世とメアリー・ギーズがおり、最下段にメアリー・ステュアートがいます。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpis S8 撮影:青山貞一 Nikon Coolpis S8 以下はのちに行きましたダンスタッフネイジ城にあったステュアート朝のポスターです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 ◆ステュアート家関連年表 12世紀 ウォルター・フィッツアラン、アサル朝王室執事長に就任。 14世紀 第6代王室執事長ウォルター・ステュアートとロバート1世の娘 マージョリー結婚。 1371年 マージョリーの子ロバート2世即位、ステュアート朝成立。 1390年 ロバート2世死去、ロバート3世即位。 1406年 ロバート3世死去、ジェームズ1世即位。国政は摂政オールバニ 公に握られ、ジェームズはイングランドに滞留。 1424年 ジェームズ1世帰国、戴冠。 1437年 ジェームズ1世暗殺、ジェームズ2世即位。 1460年 ジェームズ2世事故死、ジェームズ3世即位。 1468年 ジェームズ3世、デンマーク王クリスティアン1世の王女マーガ レットと結婚。オークニー諸島とシェトランド諸島を獲得。 1488年 貴族による反乱の末、ジェームズ3世がソーキバーンの戦い で殺害され、ジェームズ4世即位。 1502-13年 スコットランド・イングランド間で「恒久和平」成立。 1503年 ジェームズ4世、イングランド王ヘンリー7世の娘マーガレット・ テューダーと結婚。 1513年 ジェームズ4世、「恒久和平」を破棄しイングランドに侵攻。 フロッドンの戦いで落命、ジェームズ5世即位。 1542年 ジェームズ5世がソルウェイ・モスの戦いの後に死去。メアリー即位。 1567年 内乱によりメアリー譲位。ジェームズ6世即位。 1603年 エリザベス1世死去。ジェームズ6世/1世即位、スコットランドと イングランドは同君連合となる。 1625年 チャールズ1世即位。 1629年 チャールズ1世議会を解散。 1642年 ピューリタン革命起こる。 1649年 オリバー・クロムウェル、チャールズ1世を処刑し共和制樹立。 1653年 クロムウェルが終身護国卿となる。 1660年 護国卿リチャード・クロムウェルが退位し、王政復古。チャールズ 2世即位。 1688年 名誉革命。ジェームズ7世/2世、フランスに亡命。メアリー2世・ ウィリアム3世の共同統治。 1689年 権利章典の制定 1707年 イングランド・スコットランド正式に合併し、グレートブリテン 王国成立。 1714年 アン女王死去、ステュアート朝断絶。 スチュアート王朝の最後の成員(ジャコバイトの王)ジェームズ・フランシス・エドワード(ジェームズ8世ならび3世)、チャールズ・エドワード、ヘンリー・ベネディクトの3人の墓碑サンピエトロ大聖堂(バチカン)。 Source:Wikimedia Commons ◆歴代国王 スコットランド国王 ロバート2世(1371年 ~1390年) ロバート3世(1390年 ~1406年) ジェームズ1世(1406年 ~1437年) ジェームズ2世(1437年 ~1460年) ジェームズ3世(1460年 ~1488年) ジェームズ4世(1488年 ~1513年) ジェームズ5世(1513年 ~1542年) メアリー1世(1542年 ~1567年) スコットランドおよびイングランド国王 ジェームズ6世/1世(スコットランド:1567年~1625年、 イングランド:1603年 - 1625年) チャールズ1世(1625年 ~1649年) チャールズ2世(スコットランド:1649年~1685年、イングランド:1660年 ~1685年) ジェームズ7世/2世(1685年 ~1688年) メアリー2世(1689年 ~1694年) ウィリアム2世/3世(1689年 ~1702年) アン(スコットランドおよびイングランド:1702年~ 1707年、 グレートブリテン:1707年 - 1714年) ジャコバイトの王 ジェームズ7世/2世(1685年 ~1688年) ジェームズ・フランシス・エドワード・ステュアート チャールズ・エドワード・ステュアート ヘンリー・ベネディクト・ステュアート 「スターリング城の生活」につづきます スコットランド総目次へ* |