| ＜全体メニュー・中央アジア＞ スィトライ マヒ ホサ宮殿１ 宮殿２ 宮殿３ 宮殿４ 宮殿５ 宮殿６ 宮殿７ 古い二つのメドレセ１ 古い二つのメドレセ２ 市民がかよう金曜モスク ブハラハーン、夏の宮殿を視察した後、私たちは私立学芸員に先導され、アルク城の南西にある古い２つの向かい合うメドレセに向かいました。 この古い２つの向かい合うメドレセは、下の写真にあるようにアルク城のすぐ南西にあります。  ふたつの古いメドレセ 出典：Wikimapia 下はグーグルアースで、ふたつの古いメドレセ（左右にあります）を拡大した航空写真です。まさに二つのメドレセは向かいあって存在しています。  ふたつの古いメドレセ 出典：グーグルアース ふたつの古いメドレセは、入口に掛けられていた札から以下の文字が読み取れます。 ひとつは、ABDULLOXON MADRASASI XVI DAVLAT MUHOFAZASIGA LINGAN、もうひとつはMODARIXON MADRASASHI XVI です。  撮影：池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-２-26 アブドラ−ハン マドラサ、ブハラ・コシの意味は＜ダブル：二つの＞という意味です。 つまり、私たちが現地で見たモダリ・カーン（ハーン）とアブドラ・カーン(ハーン）の二つのマドラサは二つで一体となっているもののようです。 二つのメドレセは上のグーグルアースの写真にあるように、向かい合って建っていました。 写真で向かって左のモダリ・カーンマドラサは、イスラム暦974年（西暦1566年〜1567年）に建設されています。 この年号は、上の写真にあるように、入口に貼り付けられたタイルに記載された詩の中にありました。豪華な正面のファサードをもつマドラサの中では、ごく質素なモデルです。 もうひとつのアブドラ・カーンマドラサは1558年〜1590年に建てられています。グーグルアースの写真で右側にあるメドレセです。 ブハラのモダリ・カーン マドラサは、中央アジアにおける特徴的な建築物の一つです。 ここでは、建築家は、勇敢にも建築計画における教会法の決まりを逸脱し、一般的な建築構造における新しい構造を含め、矩形の建物のアウトラインを越えて、建物内部の移動空間をアシメトリー（不均衡）としていました。 したがって、中庭には12の側面から光を取り入れるキューポラがある広いホールがあます。≪Abdullah-カーン スカイ-ライト≫として知られています。 下の写真は、12の側面から光を取り入れるキューポラがある広いホールです。  12の側面から光を取り入れるキューポラがある広いホール 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-２-２6 ホールは、2階建てとなっており、20のhydjrsを結合しています。hydjrsの意味は不明です。  撮影：池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-２-26  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-２-２6
 撮影：池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-２-26 下はメドレセの学院生の個室群です。  撮影：池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-２-26 つづく |