青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda |
| スコットランド総目次へ ＊ スコットランド基礎知識 なぜ、スコットランドか 東京からエディンバラへ リンリスゴー到着 エディンバラ予備視察 ロイヤル・マイル１ ロイヤル・マイル２ ロイヤル・マイル３ 再独立に燃える議会 スコットランド議会１ スコットランド議会２ 実際に行くとなるといろいろ課題はありますが、意外と重要なのが、現地の気温です。 スコットランドの気温 ところで、２０１２年当時、青山は大学（東京都市大学情報学部、同環境学部、早稲田大学理工学部、東京工業大学大学院総合理工学研究科）で講義を持っていたこともあり、スコットランド現地調査に１０日間とるのがせいいっぱいでした。また季節は夏休み前が良いということで、７月の上旬と決めました。 現地に行った７月は、下図のようにスコットランドのエディンバラは、最高気温が１９℃程度、同時期の東京より１０℃低く快適です。実際現地ではずっと長袖のシャツを着ていました。降水量も７月は６月、８月、９月、１０月に比べそれほど多くありません。ただ、エディンバラではほとんど曇天か降雨で残念ながら晴天には巡り合えませんでした。   スコットランドのエディンバラの気温 出典：旅行info 航空券 私たちはいかなる海外旅行でも、でかける前に航空機、航空会社の選定、またグーグルマップを駆使して、地点から地点への移動、さらにリーズナブルな宿泊場所（主にB&B、民泊）の選定について、できる限り詳細な旅行計画をたてています。 これがいい加減だと後々大変なことになります。もちろん、実際に出かけてみたら、予定と異なることも多々あります。だからと言って最初から出たところ勝負ではだめです（笑） 日本からスコットランドへの直行便はありません。スコットランドの首都、エディンバラにはほぼ欧州の主要航空会社のすべてが乗り込んでいます。ＫＬＭ、アリタリア、スカンジナビアなどなど。今回は幸いにも英国航空（ＢＡ：ブリティッシュ・エアウェーズ）の格安チケットが手に入りました。往復で全部込みで６万円でした。これは相当リーズナブルなはずです。 とはいっても東京⇒ヒュースロー⇒エディンバラと、ロンドンでトランジットします。 以下は使った英国航空のＡ３３０の航空機です。  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 レンタカー 今回はスコットランド全土をレンタカーでまわるので、レンタカーは非常に大切な足となります。いつものように、東京から予約しました。おそらく一番リーズナブルなレンタカーのはずです。 エディンバラ空港のレンタカーセンターは下図のように、ターミナルビルからかなりはなれたところにあります。  出典：グーグルマップ  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8  撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 宿泊ホテル、Ｂ＆Ｂ スコットランドでは、最初の宿泊地をエディンバラに近い、リンリスゴー(Linlithgow)の民泊に３泊としました。リンリスゴーは首都エディンバラに近く、メアリー女王の生誕地であること、エディンバラではなかなかリーズナブルな宿泊は難しいことからです。この民泊は地域の営農者によるものですが、敷地も広く、建物もゴージャスな割りには、リーズナブルでした。 下の写真はメアリー女王の生誕地、リンリスゴー３泊した民泊です。  リンリスゴーでの民泊施設 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 以降、スターリング大学のゲストハウス(Stiring University's Guest house)に１泊、ハイランド入り口のニュートンモア(Newtonmore)に１泊、グレンゴー(Glencoe)の民泊に１泊、その後、グラスゴー(Glasgow)のホテルに１泊、さらにコッカーマス(Cockermouth)の木賃宿に１泊、そして最後だけいわゆるホテルのエディンバラ空港ホテル(Edinburgh AP hotel)に１泊しました。あとは機中泊が前後２泊となります。 下の写真はメアリーが戴冠式を行ったスターリング城に近いスターリング大学のゲストハウスです。窓からはウォレスタワーがよく見えました。空いていれば、大学関係者以外でも宿泊でき、大学のレストランも使えます。ちなみにこの工科大学には日本から教員、学生として何人かが来ていました。  スターリング大学のゲストハウス 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 なお、以下の地図は旅行計画の全体です。実際の行程もほぼ同じになっています。 「リンリスゴー到着」につづきます スコットランド総目次へ ＊  |
メアリー・ステュアートの足跡を追って