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千葉県3大壇林跡短訪

飯高壇林跡飯高寺
 

青山貞一 Teiichi Aoyama・池田こみち Komichi Ikeda
2021年10月15日視察 2021年10月31日公開
独立系メディア E-wave Tokyo

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青山貞一・池田こみち・千葉北東部3壇林視察計画


 次は鐘楼と鼓楼である。

鼓楼

 以下は、鼓楼である。規模は間口2.827m、奥行2.899mで、形式は木造入母屋造であり、創建は享保5年(1720年)新造である。

 鼓楼は享保5年(1720)の建立で、桁行1間、梁間1間、袴腰付で入母屋造茅葺
きである。平成4年(1992)に修理された。


鼓楼
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


鼓楼
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


◆鐘楼

 規模は間口3.21m、奥行3.493m、形式は木造入母屋造、建立は寛文頃(1661年から1672年)に再建されている。

 梵鐘は寛永16年(1639年)秋に寄進されている。

 鋳造は、武州江戸神田鍛冶町2丁目鋳物師山田和泉掾吉貞によるものと刻まれている。

 鐘楼の建立も鼓楼と同じ頃で、桁行1間、梁間11間、入母屋造であったが、平成4年(1992)の修理の際に屋根裏に残っていた部材などから、鉄板葺前の屋根材が判明し、栩葺きに復原されている。

 用途としてはやはり講堂に学徒を呼集するため打ち鳴らしたという。


鐘楼
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


鐘楼
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 鐘楼のそばで茨城県鹿嶋市から来たという2人の男性にであう。お弁当を食べていた。飯高壇林にはよく来ると言う。

 以下は飯高檀林の森の中の切り株の中の池田こみち。


森の中の飯高壇林の切り株の中の池田こみち
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 以下は飯高壇林の稲荷大明神。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


飯高壇林(飯高寺)3へつづく