下町の歴史を刻む森 根津神社 6. 乙女稲荷神社 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 山形美智子 Michiko Yamagata 鷹取 敦 Atsushi Takatori December 21 2014 Independent Media E-wave Tokyo 無断転載禁
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撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13 次は乙女稲荷神社です。 ◆乙女稲荷神社 この乙女稲荷に祀られているのは、ウカノミタマ(宇迦之御魂神、倉稲魂尊)と云う神です。ウカノミタマは、穀物の神と言われてます。 日本でウカノミタマ神が広く信仰される日本がもともと農耕を主体とした国であったからで、いわば自然の成り行きであったと言えます。 乙女稲荷神社に立ち並ぶたくさんの朱塗りの鳥居は、ひとびとの願いを叶えた礼に奉納されたものです。 狐(きつね)は稲荷神のつかいと考えられていたために、稲荷神社には狛犬ではなくて狐が鎮座しています。狐には墓穴を出入りする性質があって、霊界と現世を行き来するものという言い伝えがあったのです。 乙女稲荷神社 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13 乙女稲荷神社 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-12-13 下は乙女稲荷神社近くのすばらしいイチョウの紅葉です。 乙女稲荷神社 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-12-13 乙女稲荷神社 出典:グーグルマップストリートビュー 乙女稲荷神社 出典:グーグルマップストリートビュー なお、根津神社の一角には、駒込稲荷神社があります。 ◆駒込稲荷神社 祭神:伊弉諾命、伊弉冊命、倉稲魂命、級長津彦命、級長戸辺命 駒込稲荷神社 出典:Wikipedia イザナギ(伊弉諾、伊邪那岐、伊耶那岐) 日本神話に登場する男神です。イザナキとも。『古事記』では伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)の兄であり夫。アマテラスやスサノオ等多くの神の父神であり、神武天皇の7代先祖です。 イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は、日本神話の女神。伊弉諾神(伊邪那岐命、 伊耶那岐命・いざなぎ)の妹であり妻。別名 黄泉津大神、道敷大神。 ウカノミタマは、日本神話に登場する神。『古事記』では宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)、『日本書紀』では倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)と表記します。名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物の神です。両書とも性別が明確にわかるような記述はありませんが、古くから女神とされてきた。『日本書紀』に嚴稻魂女(厳稲魂女、イツノウカノメ)という神名もありますが、これはイズウカノメとも読まれます。伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されています。 シナツヒコは、日本神話に登場する神です。『古事記』では志那都比古神(しなつひこのかみ)、『日本書紀』では級長津彦命(しなつひこのみこと)と表記され、神社の祭神としては志那都彦神などとも書かれています。 つづく |