|
|
グーグルアース(Google Eath)は、グーグル社が世界各国のひとびとに無償で提供しているインターネットGISである。簡単な操作で高度な3次元の地理情報システムが駆使できる。 グーグルアースは現在バージョン4を超える進化をとげている。 現在のバージョンでは、使用者自身がグーグル社が無償で提供する3次元コンピュータグラフィックス作成ソフト(Google Sketch)を使い歴史的建造物やビル、橋などの3次元図をGISデータ上に立体表示させることが出来るようになった。 当然、任意の角度からのズームイン、ズームアウト、さらに鳥瞰、俯瞰が可能となる。しかも、グーグルアース上の3次元グラフィックスは、製作者の著作人格権を保持しながらいわゆるパブリックドメイン化されていて、誰でもが見ることができる。 下の3枚は、いずれも横浜市の中区から西区に連なる地域に立地している「いわゆるみなとみらい21」地区をグーグルアースで立体表示させたものである。 ご覧になれば明らかなように、航空写真と見間違うほど精巧にできている。しかも、日影を見れば分かるように、任意の時間における太陽光までが再現できりょうになっている。早朝、昼、トワイライト、夜など。 今回たまたま横浜のウォーターフロント地区を歩いたが、グーグルアースにはそれらウォーフロント地区にある歴史的建造物、超高層建築物などが精巧な3次元グラフィックスとして表示されていた。 実際現地で撮影した写真と合わせご覧いただきたい。 ■青山貞一:久々の[みなと横浜] 歴史散歩(目次) @開港広場 A横浜三塔 B「象の鼻」と「赤れんが倉庫」 C山下公園 D海岸通りから元町へ E蘇る中華街 Fトワイライト「みなとみらい21」 Gブルーライト横浜 Hダークナイト・イン横浜 みなとみらい21地区 出典:グーグルアース グーグルアースで見た夕暮れの「みなとみらい21」 出典:グーグルアース |