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私のリーズナブルで効果的な
生活習慣病・食事対策(3)


青山貞一


Jan. 2010



◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(1)  
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(2)
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(3)
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(4)
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(5)
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(6
◆青山貞一:私のリーズナブルで効果的な生活習慣病・食事対策(7)ニラソウメン

 このシリーズのその(2)を書いたのは、昨年の11月中旬ですが、娘などもこのブログを読んでおり、正月に実家に来たとき、妻にお父さんずいぶん痩せたね、と言っていたそうです。

 もっぱら、娘は孫を連れて数ヶ月に1度は、品川区の実家に来ているが、このところあまり来ていないので、おそらくそう感じたのでしょう。

 ここではその後について報告します。

 昨秋は、大学の仕事や研究、ここ数年手がけている各種訴訟、行政不服審査はじめ政策学校一新塾関連それに代表をしているNPOに加え、毎週土日は、各地から講演が多数舞い込み、それこそ息をつく暇もありませんでした。

 しかも昨年10月に体調を悪くし、風邪気味でした。

 私にとって風邪は大敵。

 持病の喘息を一気に悪化させるからです。

 そんなこともあり、咳をしていました。このようなときは、継続的に主治医からもらっている喘息の薬はあまり効きません。 

 効かない薬を多用すると呼吸器系以外の循環器系などに負担が来たり、また胃を悪くしたりします。

 ただ、上記のように体調不良ではありましたが、黒酢を毎日かかさず接種し、大学では毎日バナナを朝か昼に食べていました。また学食では脂っこい食事、肉類は避けできるだけ野菜を多くとるようにしていました。

 そのなこともあり、体重は11月中旬から正月までの間、54〜55kgの範囲に収まっています。前立腺肥大の影響と思えた頻尿も大幅に改善しました。

 もっぱら、友人の草野さんは私より3歳ほど年上ながら、体重はずっと50kgをキープし、趣味のアマチュア無線で40mの高さがある鉄塔によじ登り、巨大なアンテナを一人で組んでいます(笑い)。それを思うと、私も55kgにこだわらず、もうすこし減量してもよいのかも知れません。私のアンテナシステムの高所作業はすべて草野さんにお願いしてきました。


私のアンテナシステムを調整する草野さん


●風邪は万病の元

 風邪は新型インフルではないので、12月上旬から鼻みず、熱、筋肉痛などが常態化していました。

 なかなか医者に行く時間もなく、一方、喘息は悪化の一途をたどっていました。

 この手の症状が出た場合は、何はともあれ寝ることなのですが、暮れは学生や大学院生の面倒が重なり、なかなかじっくり寝ることができませんでした。

 そんななか副作用が少ない売薬を発見し、これが効いたのか年末から風邪の諸症状が全般的に改善しました。その結果、持病の気管支喘息も一気に改善し、重篤な咳はでなくなりました。

 食事ですが、本連載その(2)で書いたように、一日の摂取カロリー約1650kcalをほぼ守るようにしていますが、正月はどうしても自宅にいて食べる機会が多いのですが、食べる総量を抑えています。 その結果、55kg(身長164cm)を維持しています。また黒酢は欠かさず食事の後に飲んでいます。


●正月の定番2題

 私の正月の定番は、ウィーンから衛星中継で送られてくるウィーンフィルのニューイヤーコンサートを一年間のうちにつくりあげた一番調子の良いオーディオシステムで聞くこと、それに近くの松陰神社にお参りすることです。

 ちなみに今年は、以下のシステムで聴きました。

 テレビ:ソニーのブラビア
 オーディオシステム:ビクター 木製コーンスピーカー+デジタルアンプ

 ウィーンフィルのニューイヤーコンサート2010年については、すでにブログを書いています。

◆青山貞一:ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2010



●医食同源 味噌は「身礎」

 正月の定例行事、妻と一緒に松陰神社の吉田松陰先生の墓参りに。

 その帰り、妻と一緒に東急世田谷線で松陰神社前から三軒茶屋に出て、ひさびさ「味噌一」の野菜ラーメンを食べました。

 下は世田谷線。東京にもこんなライトレールがあるのです!このLRTで松陰神社前から三軒茶屋に向かう。


松陰神社前駅にて



 三軒茶屋店は昭和女子大学人見講堂のすぐそばにあります。駅からは徒歩で5分程度。


「味噌一」三軒茶屋店

 「味噌一」を知ったのは13年ほど前、環境総合研究所に東工大大学院の院生がアルバイトできていて、彼から杉並区の高円寺陸橋下にある「味噌一」を教えてもらったのが最初です。彼は高円寺に住んでいてよく通っていたそうです。

 このラーメンは、医食同源の考えで味噌と各種野菜をベースに味噌汁を食べるという考えてつくられたラーメンです。以下は味噌一の「みそ」へのこだわりです。


出典:http://www.misoichi.com/miso.html

 その道の通に人気があります。今でもたまに高円寺店に行きますが、自宅や研究所の近くにある田園調布店、中目黒店また大学の帰りに行ける三軒茶屋店に行きます。

 昔は汁を一滴も残さず食べていましたが、今では汁は半分以上残すようにしています。少々塩分が強いという課題はありますが、まさに医食同源で体に良いラーメンだと思います。

 いわゆる通常のラーメンは一切絶っている私ですが、この「味噌一」だけは月に数回食べています。

 濃厚トンコツや醤油・塩のあっさりに飽きた方は、一度食べてみたら? 

つづく