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 シルクロードの今を征く
Now on the Silk Road

西安城壁

永寧門(南門2)
視察

西安(Xi'an, 中国)


青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda 共編
掲載月日:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月 更新:2020年4月1日
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永寧門2南門 永寧門3南門 城壁視察1 城壁視察2 城壁視察3 城壁視察4

 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています

◆西安城壁 永寧門(南門3)視察




現在の西安城壁
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 西安城壁に搭登券を購入し私達は永寧門に入ります。


西安城壁永寧門(南門)
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下が搭登切符です。この切符は、数年前まで80元、現在100元(=約1600円)です。

 一日中有効で、一日の範囲なら数ある城壁の出入りが可能です。たとえば、昼食を城壁外のレストランで食べ、再度城壁に登ることなどが可能です。ただし、公共トイレは城壁内にあります。また自転車や電気自動車も城壁内で借りれます。これについは後述します。

 西安城壁の場合、65歳以上が無料と聞いていたのですが、これは中山門(東門)のオフィスで英語で確認したところ、中国人限定でした。日本人はパスポートを見せてjもダメでした。担当者が3人も出てきてくれ、いろいろ議論になり、申し訳ないと言っておりました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 さらに中国の名所急性全体で使える以下のパスが使えるかもしれないと、日本から添付用の写真も持参しましたが、これも中国人限定でした。


見本

 このように西安城壁に搭登には、自分なりの計画を立てることが必要です。さもないと、滞在中その都度1600円をとられることになります。

 この点、宝鶏市の法門寺では、100元の入場料(含む博物館、合十舎利塔など)の料金が65歳以上のシニアーには無料であり、外国人にも無料でした。ただし、この料金は季節によって変わります。詳しくは法門寺を参照ください。

 私達は、西安城壁には、南門(久寧門)から入り、城壁上を西門(安定門)まで歩き、その後、バスで大唐西博物館まで行くことにしました。他の城壁門は、鐘楼近くにある宿泊先ホテルから徒歩か地下鉄で行きました。その点、鐘楼近くにホテルととると大変便利です。

 西安には訪問したい名所旧跡が星の数ほどあり、ぞれぞれj開館時間、開館時間、入場料、高齢者無料の方針が違うので、あらかじめ調べておく必要があります。ただし、国、省、市立の場合、無料もいいのですが、いずれもセキュリティチャックが非常に厳しくなっています。

 以下の写真は入ってすぐの広場から城壁に登る階段です。会談は二カ所あり、写真では背後の者が見えます。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900

 以下は搭登案内です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下はもう一つの階段を数段上った池田です。この階段には手すりがありませんが、1ステップが比較的ひくく登りやすい階段でした。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 永寧門の広場には、以下のようなカフェがあり、飲み物と簡単な食事があります。これは城壁上にもあります。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900

 以下は階段の途中から見た広場です。このような広場は、永寧門(南門)、安定門(西門)、安遠門(北門)それに長楽門(東門)にだけあります。この広場が唐代など、往時に何に使われたのか、また城壁上の場面にある敵楼が何に使われたのは大変興味があるところです。おそらく軍事上の役割があるはずです。場面や敵楼については後述します。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 以下は階段を上ったところです。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900



撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


永寧門(南門3)つづく