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   東南アジア最後の秘境 ミャンマー

黄金王宮からアーナンダ寺院へ
From Palace to Anada Temple

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日:2016年8月4日
独立系メディア E−wave Tokyo

無断転載禁
(103) 王宮からアーナンダ寺院へ  (104) アーナンダ寺院(1)
(105) アーナンダ寺院(2)  (106) アーナンダ寺院(3)  (107) アーナンダ寺院(4)

 
 私達はバガン黄金王宮を視察後、タラバー門を出てアーナンダ寺院に向かいました。下はタラバー門です。


影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 アーナンダ寺院は、先に紹介したように世界中の観光客の評価でバガン随一の寺院です。アーナンダ寺院やスラマニ寺院を見ずしてバガンに行ったと言うなど、バガン王朝を代表する寺院といえるようです(笑)。

 下の地図を見れば明らかなように、タラバー門からアーナンダ寺院はすぐそばのはずです。本来なら、数分でタ取り付けるはずですが、道に迷ってしまったのです。


出典:グーグルマップ

 下はグーグルマップで見た私たちが間違って歩いた経路です。

 タラバー門を出てからの本来のルートは、図中黄色の点線です。しかし、何を間違ったか図中オレンジの点線のルートを歩いてしまったのです。距離にして3倍以上です。

 ただ、黄金王宮を出たのは10時30分ごろ、時間はたっぷりあったのと、ひとと待ち合わせせをしていたわけではないので事なきを得ました。

 逆に、正規ルートでは遭遇できないいろいろな寺院や場所を見ることができました。


出典:グーグルマップ

 オレンジのルートには、バガンで有名ではありませんが、興味深い寺院、僧院、パゴダなどがありました。もし、直接アーナンダ寺院に行けば、決して出会える 仏教施設ではありません。

 これらについては、アーナンダ寺院の紹介終了後に、写真入りで詳しく紹介したいと思います。

 それにしても、この日も素晴らしい天気です。じりじりと太陽が照り付け、午前中なのに38−39℃の気温となりました。
 
 無名あるいはあまり知られていない寺やパゴダ以外に、迂回したためにトンデモナイものに出くわしました。ゴミです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 素晴らしい仏塔(パゴダ)のすぐそば、それもあちこちに以下のようなごみが散乱していたのです。これには驚きました。

 ヤンゴンでは鉄道の軌道敷地内やヤンゴン川の河口などにプラスチックごみが大量に「不法投棄」されていたのですが、まさか世界的仏教遺跡のメッカ、バガンでごみが散乱しているとは思いもよらなかったからです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 かくして、私たちはアーナンダ寺院の正門の裏側に出ました。下の白いフェンスの中がアーナンダ寺院です。後日、グーグルマップで調べたろ頃、この白い壁は、一辺で130mほどありました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 途中、フェンスに門があり、内部が見える場所がありました。下がその写真です。間違いなくアーナンダ寺院です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 また壁に金属の門があり、そこに Ananda Phaya と書かれていました! 内部はアーナンダ寺院に間違いありません。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 その後、右折します。右折してからも130mの白い壁が続きます。私達は黙々と白い壁に沿って正門まで歩きました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7

 やっとのことで、アーナンダ寺院の正門に到着しました。それにしても汗だくだくです。持参したペットボトルの水はすでになくなりそうです。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-6-7


つづく