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メアリー・ステュアートの足跡を追って
スコットランド
2200km走破


ニュー・ラナーク10

青山貞一 Teiichi Aoyama  池田こみち Komichi Ikeda
2017年12月10日公開予定
独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁

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  メアリーの生誕地、リンリスゴー  リンリスゴー城 
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Source:New Lanark Visitor Center


Source:UNDISCOVERED SCOTLAND 知られざるスコットランド

 ニューラナークの施設の続きです。

エンジン・ハウス(Engine House)
1881年に人格形成学院に付設された建物で、復元された蒸気機関が置かれている。

学校(School)
1817年建造の3階建てで、現在は博物館になっている。この建物にはかつてスコットランド初の労働者階級の児童を対象とした学校があった。

機械工の作業場(Mechanics Workshop)
1809年に建てられた3階建てで、かつては工場の機械類を設置・維持していた職人たちが住んでいた。

染物工場(Dyeworks)
建設時期未詳の建物。元々は真鍮や鉄の鋳造所だった建物で、水車も備えている。現在は店舗や観光案内所が入っている。

八角塔を備えたガス工場(Gasworks with octagonal tower)
1851年以前に建てられた工場で現在は店舗が入っている。

オウエン邸(Owens House)
1790年に建てられた住居で現在は博物館になっている。

デイル邸(Dales House)
1790年に建てられた住居で現在は出版業者のウェイヴァリー・ブックス(Waverley Books)が入っている。

ミル・レイド(Mill Lade)
工場設備の動力となる水力をクライド川から調達するために掘られた物

墓地(Graveyard)
墓地は村と観光客用の駐車場の間にあたる、丘の上にある。初期の村人たちの多くがここに葬られた。

観光


クライド滝自然保護区のための案内所

 村外れには観光客用の巨大な無料駐車場がある。2kmほど離れたラナークからはバスが運行している。ラナークとグラスゴーの間には30分に1本の割合で鉄道が運行している。

 村には保全トラストが運営する三ツ星ホテルでニュー・ラナーク・ミル・ホテルがあるほか、ユースホステルなどもある。村内には観光案内所、店舗、レストランなどもそろっている。

 村には長く続くクライド遊歩道(Clyde walkway)が通っており、工場建築物群の中には、クライド滝自然保護区(the Falls of Clyde Nature reserve)のためにスコットランド野生生物トラスト(Scottish Wildlife Trust)が運営している案内所もある。


 私たちはニュー・ラナークを視察後、その一部となっているレストランで食事をしてリンリスゴーに戻りました。レストランではたまたま結婚式の披露宴が行われていました。


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