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一人当たりGDPと雇用の伸び率で見た
世界300都市経済圏ランク

(マカオ、香港、台湾)

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda
掲載月日2018年7月28日  
独立系メディア E-wave Tokyo  無断転載禁

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 1−300 1−50 51−100 101−150 151−200 201−250 251−300
<世界300都市経済圏ランクマップ> 総合・一人当たりGDP・雇用 

中国系
オリジナル出典:米国ブルッキングス研究所

 ここでは中国系の大都市圏について、調査結果(総合、2000年〜2014年)を見てみます。
 

出典ブルッキングス研究所(米国)https://www.brookings.edu/research/global-metro-monitor/

 以下は中国の大都市圏図です。
 

出典ブルッキングス研究所(米国)

<世界300都市経済圏ランクマップ> 総合・一人当たりGDP・雇用


◆中国系の大都市圏

 以下は現在、中国の一国二制度対象国などとなっているマカオと香港です。

◆中国一国二制度地域

マカオ都市圏(23位/300)



香港大都市圏(110位/300)



 次は、中華民国(台湾)です。

◆中華民国大都市圏

中華民国 桃園都市圏(78位/300)



中華民国 台中大都市圏(100位/300)



中華民国 新竹都市圏(107位/300)



中華民国 台南都市圏(107位/300)



中華民国 台北都市圏(113位/300)



中華民国 高雄中大都市圏(121位/300)


 以上、中国、マカオ、香港、台湾の大都市圏の順位を見てきましたが、おおよそ以下のことが言えます。

 アジア諸国の中では、以下のように中国、マカオ、香港は最上位グループを、また台湾も次席グループに入っており、2000年から2014年の14年間、非常に都市圏経済が活発であり、成長が著しいものであったことが分かります。

 <アジア地域都市圏の分布>

   1位から 60位  中国、マカオ、香港、東南アジア、インド、中東
  61位から120位  韓国、
台湾、東南アジア、インド、トルコ
 121位から180位  該当なし
 181位から240位  日本
 241位から300位  日本


つづく   東南アジア・南アジアへ


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