厳寒のロシア2大都市短訪 パブロフスク宮殿 エジプト玄関ロビー 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年5月30日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
ロシア短訪・総目次に戻る ・パブロフスク宮殿施設・内装 (間、教会、寝室、図書室) 荘厳な寝室 イタリアの間1 イタリアの間2 騎士の間 ギリシアの間 マリア・フェオドロフナの図書室 教会 戦争の間 エジプトロビー 平和の間 謁見の間 ◆サンクトペテルブルグ(Saint Petersburg) サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群 パヴロフスクの紋章 ◆パブロフスク宮殿のエジプト玄関ロビー Egyptian in lobby of Pavlovsk Palace Egyptian in lobby of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons By IzoeKriv - Own work, CC BY-SA 4.0, Link パブロフスク宮殿の「エジプトの玄関ホール」のもともとの装飾は、彫刻家イワン・プロコフィエフの支援によってチャールス・キャメロンが行ったものでした。 しかし、1803年、この二人の巨匠による作品は火事によって焼失してしまいました。彫刻は、古代エジプトからモチーフをとったもので、アンドレイ・ヴォロニーキンのスケッチをもとに、イワン・プロコフィエフにより再建されました。 壁は、金色で、基底部分の外装が繰り返される田舎風の飾りが施されています。 1月から始まる年月を表す12の石膏の彫刻は、階段に通じるアーチ型入口の右側に立っていることに注意してください。 天井の絵は4つの季節を描いており、カルロ・スコッティによる灰色や灰色がかったモノクロームの絵は、浅浮き彫り(レリーフ)の対象を表現しています。 黒い大理石の床、シルバーグレーとライトブルーの天井、明るい壁、模造の古いブロンズ像は、内装が色のコントラストに基づいていることを明確に示しています。 3つの大きな水晶のランタンは、18世紀のロシアの巨匠の作品です。 ここにも、パブロフスク宮殿の創設を祝ってシルヴィアンカ河の右岸に建てられたオベリスクに元々あった「1777年にパブロフスクの建物が始まった」という言葉を刻んだ鉄板があります。 Egyptian in lobby of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons Egyptian in lobby of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons Egyptian Vestibule of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons Egyptian Vestibule of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons Egyptian Vestibule of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons Egyptian Vestibule of Pavlovsk Palace Source:Wikimedia Commons 平和の間へつづく |