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■2009年3月27日 イリオモテヤマネコ捕獲地や資料館「西表館」を見ているうちに、白浜港行き高速艇の出発時間である12時50分が近づいて来た。 12時50分といえばまだお昼、何でそんなに早く帰るのかと思うだろうが、実はその次の白浜港行きは下の時刻表を見れば分かるように、午後4時40分となる。 この時間で白浜港に行くと、到着が午後4時50分、その後上原行きのバスに乗り換えて上原港への到着時間は、午後5時30分となる。私の場合、八重山観光フェリーの往復切符なので最終時刻は午後5時50分である。 もし、ひとつでも何かが遅れると石垣島に帰れなくなる。またこの時期は天候如何で上原港→白浜港は欠航になりやすいから、最終便が欠航となると帰れなくなってしまう。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 そんなこともあり、12時50分の高速艇で白浜港に向かうこととした。下の写真は船浮港を後にする高速艇である。行きと同様、イギリスから来た研究者が乗っている。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 ところで船浮港から白浜港に行くには、途中、内離島の南端を高速艇は通過することになる。この海峡は干潮時に大きな干潟が出現する。 白浜港と内離島、船浮港の位置関係 出典:グーグルマップ 白浜港と内離島、船浮港の位置関係 出典:グーグルアース 船浮港を出港して数分で、高速艇は内離島の南端近くに到達する。下の写真は内離島の南端だ。岩が垂直にそそり立っていることが分かる。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 下の写真は内離島の南端。干潟が広がっていることが分かる。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 下の写真は南端から少し白浜港側に進んだところ。遠方に山が見えてくる。山は白浜港がある西表島だ。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27
内離島の南端を過ぎると右手に白浜港が見えてくる。同時に大規模な干潟が見える。船はここで干潟見学のためか速度を下げてくれた。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 下の写真は高速艇の後ろから船浮、内離島方面を見たところ。干潟が出現している様子がよく分かる。 撮影:青山貞一 Nikon Cool Pix S10 2009.3.27 この後、高速艇は速度を下げた分の時間を挽回するためか、急にすごい勢いで速度を上げた。たまたま私はこのとき愛用のニコンのカメラ(Cool Pix S10)を椅子の上に置いていたが、急に速度を上げたことでデジカメは勢いよく船の床にたたきつけられ、ズーム部分のレンズの台座がはずれ「レンズエラー」となってしまった。 直すべくいろいろしてみたが、うまく行かず、結局、3年間、カナダ、米国、クリアチア、イタリア、韓国、中国、ポーランド、沖縄など内外でおそらく5万枚以上の写真を撮影してきた愛用のカメラはオダブツとなってしまった。がっくりである。 下の写真はCoolPix S10、右のグラフは価格コムにおける評価結果である。
このカメラはすでにニコンで生産中止となっているが、当初4−5万円で買ったこのカメラを1年前、スペアーとしてもう一台、1万9千円で買っておいた。 白浜港に到着したときには、高速艇が5分ほど遅れたこともあり、八重山観光フェリーの送迎車はいなかった。しかたなく出発直前の路線バスに乗り、上原港に向かう。 上原に路線バスが到着するものの、午後1時30分発の石垣島行きの高速艇1,2分の差で出港していた。がっくりだ。結局、上原港で午後3時20分まで2時間弱待つことになってしまった。 つづく |