私達は岩櫃神社を後に、一路、帰途（東京）に向かって自動車を進めました。途中、中之条町に、その名も「吾妻神社」に寄りました。 場所は国道１４５号線からロマンチック街道を少し北に入ったところです。  中之条町の吾妻神社の位置 出典：グーグルマップ 実はこの吾妻神社には一ヶ月前の２０１５年９月のシルバーウィークのとき、沼田市視察の帰りにちょっとだけ寄っています。 下は吾妻神社の鳥居です。  吾妻神社の鳥居 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-10-12 下は鳥居をくぐり拝殿に向かう途中です。拝殿の手前に右に神楽殿があります。  吾妻神社の境内 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-10-12 下は神楽殿です。  吾妻神社の神楽殿 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-10-12 下は吾妻神社の拝殿です。しっかり後ろに回って神社の構造を見ませんでしたが、おそらく権現造りのはずです。権現造りでは拝殿、石の間、本殿が一体となっています。  吾妻神社の拝殿の正面 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-10-12 下は吾妻神社の重要文化財の説明です。  中之条町の重要文化財、吾妻神社献額(額9面、武具4点) 撮影：青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-10-12 追記 上記の中之条町指定の重要文化財、吾妻神社の絵馬について中之条町のホームページを調べていたところ、町指定重要文化財リストがありました。 ここに、町重 H.06.12.01 吾妻神社献額(額9面、武具4点) 大字横尾1354-1 吾妻神社 として、吾妻神社の献額(額9面、武具4点) が出てくるのですが、表の上側を見ると、小渕そして折田という所有者の名前が出てきます。 そうです、この群馬県中之条町は、古くは小渕恵三（総理経験者）そして娘の小淵優子衆議院議員の故郷であり、群馬第五選挙区なのです。そして、折田は、２０１４年まで中之条町長をしており、それ以前は小渕恵三から小淵優子まで秘書として金庫番だったあの折田謙一郎氏なのです。 これを書いている最中、その小淵優子氏が折田謙一郎氏ら秘書が有罪となったことで、記者会見を開いていました。町の重要文化財を所有する小渕、折田両家がこともあろうか東京地検特捜部の捜査を受け、現職の中之条町町長だった折田謙一郎氏らが逮捕、起訴され有罪となったにもかかわらず、小淵優子氏は知らぬ存ぜぬで起訴猶予となっています。 小渕氏は今後とも群馬のために．．．と会見を締めくくっていますが、あの４６００億円以上を使って 進められている不必要な巨大な土建公共事業、八ッ場ダム工事も小渕議員の選挙区内にあります。その意味では、「今後とも群馬のために．．．」ではなく、すべての責任を取り議員を辞職してもらいたいものです！！ 本特集これで終わり |
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