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平林寺山門(境内の総門側より撮影) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-5-1 ◆はじめに この一年、秩父や北軽井沢に行く途中、埼玉県新座市にある平林寺に寄りました。平林寺は松平信綱ら大河内松平家一族の菩提寺、そして臨済宗妙心寺派の寺院であると同時に、広大な境内にはすばらしい樹木が生い茂り、新緑また紅葉が季節折々に思う存分楽しめる非常に希有な場所となっています。 なお、平林寺に出かけた年月日は以下の通りです。いずれも曇天でした。 春 :2015年 5月 1日 初冬:2015年12月15日 撮影に使用したデジタル・カメラは以下の通りです。いずれも三脚は使用していません。 青山貞一 :Nikon Coolpix S8 (春、初冬)、Nikon Coolpix S9900 (初冬) 池田こみち:Nikon Coolpix S6400 (春、初冬) 拝観料支払時に頂くパンフの表紙 平林寺は東京、たとえば練馬区からだと渋滞がなければ、一般道を使い車でわずか25分で行けます。 本稿では、2015年の5月(春)と12月(初冬)に平林寺に出かけ際に撮影した写真を中心に、その魅力と歴史を紹介してみたいと思います。 なお、この平林寺は江戸時代初期に大活躍した大名、松平信綱の菩提寺となっており、境内の一角には一族の素晴らしい墓地があります。これもひとつのみどころと言ってよいでしょう。 その平林寺は埼玉県の中央南部、新座市にあります。 私達は春、初冬ともに東京都練馬区の練馬駅から車で直行しましたが、アクセスとしては、公式Webによれば、公共交通機関『電車』でお越しの場合、次のようになります。 ≪東武東上線≫ 【志木駅(南口)】下車後 →バス【ひばりヶ丘駅(北口)行き】又は【新座営業所行き】に乗り『平林寺』下車 (約15分) 【朝霞台駅(南口)】下車後 →バス【東久留米駅(北口)行き】又は【福祉センター入口行き】に乗り『平林寺』下車 (約15分) ≪西武池袋線≫ 【東久留米駅(北口)】下車後 →バス【朝霞台駅(南口)行き】又は【新座市役所行き】に乗り『平林寺』下車 (約15分) 次に車の場合は、以下のようになります。 【東京方面から】 国道254号線を川越方面に向かい、交差点「新座警察署前」を左折し、約1kmで平林寺 【関越自動車道から】 関越自動車道所沢インターから、県道463号線をさいたま市方面へ約1km 英橋インターから国道254号線に入り、東京(池袋)方面へ約2.5km進み 交差点「新座警察署前」を右折し、 約1kmで平林寺 なお、平林寺の住所は、〒352-0011 埼玉県新座市野火止3丁目1-1です。 車の場合、ナビで平林寺で検索するか上の住所で行き先検索してください。 下のグーグルマップは、広域地図で見た平林寺です。埼玉県中央の南部で東京に接する地点にあります。 出典:グーグルマップ(衛星地図) 以下は、平林寺周辺の地図です。平林寺境内の右上角には新座市役所があります。この地図を見ただけで境内が広大であることが分かります。 出典:グーグルマップ(衛星地図) 以下は入場時に頂いたパンフレットにある交通案内です。 地図にあるように、徒歩だけの場合はJR武蔵野線の新座駅が便利です。図にあるルートはかなり遠回りとなっているので、国道254号線を歩けば距離は短くなります。 なお、車の場合、右下にある「うどん・そば さか重」に有料駐車場があります。駐車料金は当日内であれば一律500円です。ここからだと拝観受付は至近となります。 境内には一切、レストランなどの飲食ができる場所はありません。「うどん・そば さか重」か拝観受付から大門通りを少し地図(この地図は上が北東になっています)中上に行ったところに、「うどんのたけやま」という大きなうどん屋があります。このうどん屋には駐車場があります。 出典:入場時に頂いたパンフレットにある交通案内 つづく |