エントランスへはここをクリック   

Bソレントの夕日
Sunset at Sorrento
青山貞一 Teiichi Aoyama
 2008年3月6日 転載禁
青山貞一 南イタリア短紀行  ソレント
@ソレントでフェラーリ
Aソレントから見たヴェスヴィオ
Bソレントの夕日
Cサンタニェーロからソレントへ
D秀逸なソレントの伝統工芸
Eソレントの歴史文化魅力の源泉
Fソレント半島西端のカントーネ

 ソレントを世界的に有名にしているのは、その夕日だという。夕日が沈む方向にこ有名なカプリ島(Isola di Capri) もある。

 私が泊まったサンタニェーロのB&Bからソレント側に1分歩いたところに、ソレントの夕日とナポリの夜景を見るために造られた展望公園がある。

 ソレントの夕日が見える方向は、ヴェスヴィオ山が見える方向と180度異なる。すなわち西側だ。

 展望台は断崖絶壁の上にあるが、海岸線まで歩いて下りれる洞窟があることが分かった。

 ソレントやサンタニェロは崖の上にある、海に出るためには、地域住民のために掘られたトンネルと暗い階段をひたすら下っていかなければならない。トンネル入り口は海への入り口である。


断崖絶壁。この上に展望公園がある。
海の向こうにヴェスヴィオ山がぼんやり見える
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


トンネルの入り口にある案内板
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


海岸線に下りるトンネルの入り口
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 要所に明かり取りがあるものの、中はほとんど真っ暗だ。子供の頃のような怖いものみたさも手伝って、下りてみた。10分以上かかって断崖の上から海岸線まで下りてゆくと、漁船や漁網を手作業で修理している漁師さんにであった。

 夏に備えて、地元の漁師たちがピアのペンキ塗りに夕暮れまで余念がなかった。


断崖絶壁から海岸線にあるピアに下りたところ
撮影:Nikon CoolPix S10

 以下は、その海岸線から時間を追って撮影したソレントの夕日である。

 とくと堪能して欲しい。


ソレントの夕日1
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


ソレントの夕日2
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


ソレントの夕日3
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


ソレントの夕日4
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


望遠レンズで撮影したカプリ島。島影がしっかりと見える!
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 下の地図は、ソレント半島、ナポリ湾、カプリ島の位置関係を示している。ソレント半島の先端とカプリ島はわずか10kmほどしか離れていないことが分かる。


出典:Wikipedia

 下はカプリ島。今回はカプリ島までは日程の関係で行かなかった。次回ぜひ行ってみたいばしょのひとつだ。


出典:Wikipedia


ソレントとカプリ島、ヴェスヴィオ山の位置関係 出典:Google Map

つづく