2018年・東日本大震災 復旧実態調査(福島県編) いわき市鮫川左岸・須賀海岸 青山貞一・池田こみち 環境総合研究所顧問 掲載月日:2018年7月28日 2020年3月11日第2次公開 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
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下は鮫川の支流の中田川の水門である。この手の水門は、宮城、岩手を含め各地でよく見る水門だが、果たして津波にどこまで対応できるのか? 遠隔操作なり人海戦術で人が現場で閉めるのか? さらに場合によっては閉めることで、川を遡上した水がせき止められ、海側ではなく住宅地側に水害が起きないのか? などなどいろいろ疑問がある。 たとえば、岩手県大槌町の水門、岩手県岩泉町の水門など現場を見てきたが、上記の疑問が現実のものとなっている場合もあったからだ。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 このあたりの空間放射線量は 0.03μSV/hと非常に低い。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 下は東日本大震災における福島県沿岸域の津波による浸水高・遡上高。 鮫川左岸は右岸に比べて浸水高が2mほど高いことがわかる。
つづく |