厳寒のロシア2大都市短訪 エカテリーナ宮殿 アレクサンダー一世の中国絵画の間 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2017年5月30日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
ロシア短訪・総目次に戻る ・エカテリーナ宮殿施設・内装 主階段 チャペル 大ホール1 大ホール2 緑の柱の間 中国青壁の間 アレクサンダー一世の間 瑠璃色の間 緑色ダイニング リヨンの応接間1 リヨンの応接間2 アラベスクの広間 給仕人の間 パントリー ダイニング 各部屋の暖炉 ◆サンクトペテルブルグ市 ◆エカテリーナ宮殿のアレクサンダー一世の中国絵画の間 Chinese Drawing Room of Alexander I of Catherine Palace http://eng.tzar.ru/museums/palaces/c_atherine/drawing_room 以下は写真を探します。 George Dawe. Portrait of Alexander I. Not later than 1825 ジョージ・ダウによるアレクサンドル1世の肖像画(1825年より前に描かれた) 大エカテリーナ宮殿-内部--- エカテリーナ宮殿 - 屋内 Source:Wikimedia Commons Edgar El, CC 表示 3.0, リンクによる 中国絵画の応接間は、ラストレッリの設計に基づき、1752年~56年の間に造られた部屋で宮廷内の私的居住棟にありました。 この部屋の内装は、金のアンフィラード(高い天井を持ち横並びに続く部屋)の中で、壁に絹を貼り、中国の方法で水彩画を描いた壁が特徴です。 その他の装飾は、公的な部屋の一般的なスタイルに準じたものでした:天井画、彫刻家Dunckerによって設計された彫刻と金箔を施したドア上の飾り(dessus-de-portes)、窓の間の鏡、 "ハンブルク"タイルのストーブと寄木細工で模様を描いた床などです。 1820年の火災の後、アレクサンダー1世の命により、ヴァシリー・スタソフが元の装飾を再現することになりました。壁には、新しく絹に描かれた絵を飾り、金箔をおいた木彫の飾りも再現されました。芸術家フィオドール・ブリウロフ(1793~1869)が新たに、天井画「ゼフィールとフローラ」を描きました。 絹の壁面は2011年5月に復活しました。第二次世界大戦の後に部屋が再建されたとき、中国の絹絵が白のダマスク織りに取り替えられ、天井画はフランソワ・ブシェールの「キューピッドの矢を取り上げるヴィーナス」の写しに置き換えられました。 中央の絵の周りには漆喰の額縁の中に、キューピッドが遊ぶ姿を描いた絵が配置されています。現時点では、絵が描かれた絹の壁布は、現存する布のサンプル(右)に基づいて再現されています。 エカテリーナ宮殿、アレクサンダー1世の中国風応接室、プーシキン、ロシア。 Source:Wikimedia Commons By Wayne77 - Own work, CC BY-SA 4.0, Link エカテリーナ宮殿、アレクサンダー1世の中国風応接室、プーシキン、ロシア。 Source:Wikimedia Commons By Wayne77 - Own work, CC BY-SA 4.0, Link エカテリーナ宮殿、アレクサンダー1世の中国風応接室、プーシキン、ロシア。 Source:Wikimedia Commons By Dennis Jarvis from Halifax, Canada - Russia_1724, CC BY-SA 2.0, Link サンクトペテルブルグ-大エカテリーナ宮殿-内部---エカテリーナ宮殿 - 屋内 Source:Wikimedia Commons By giggel, CC BY 3.0, Link サンクトペテルブルグ-大エカテリーナ宮殿-内部 Source:Wikimedia Commons By Ljubimaja Muza - Own work, CC BY-SA 3.0, Link サンクトペテルブルグ-大エカテリーナ宮殿-内部 Source:Wikimedia Commons Ljubimaja Muza - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる つづく |