ウズベキスタン現地予備調査 イスマイール・サマニ廟 Ismail Smana Mausoleum 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 掲載月日:2015年3月7日 独立系メディア E−wave Tokyo 無断転載禁 |
<全体メニュー・中央アジア> バラ・ハウズ・モスク ブハラの「私立学芸員」 ブハラでの食事 イスマール・サマニ廟 ブハラ郊外のバザール チョル・ミナル ラビ・ハウズ ラビ・ハウズの周辺 キャラバンサライ跡 食事の後、私立学芸員と一緒に有名なイスマール・サマニ廟を視察しました。 ◆イスマイール・サマニ廟 Ismail Smana Mausoleum イスマール・サマニ廟はイスラム初期の建築様式の霊廟といえます。 イスマール・サマニ廟は892年から943年、半世紀も費やし造築された中央アジアに現存する最古のイスラム建築です。 このイスマール・サマニ廟は9世紀末にブハラを占領し都としたサマン朝のイスマイール・サマニが父親のために建てた霊廟です。そして彼も彼の息子もこの廟に葬られサーマーン朝の一族の霊廟となっています。 モンゴル帝国により街全体が破壊されたとき、マゴキ・アッタリ・モスク同様に廟が地中に埋まっており、それにより破壊を免れています。 イスマール・サマニ廟が日の目を見たのは、実に1925年のことです。 イスマール・サマ二の丸ドームはレンガを積み重ねた壁面の上にドームをのせた構造となっています。積み重ねられた微細なレンガはさまざまな模様を形ち作っており、さらに日差しによってさまざまな姿を見せています。現在、イスマール・サマニ廟は世界中の考古学者や建築家に注目されています。 バラ・モスクを視察し、その隣にあるウズベキスタン料理の店で昼食をとった後、3人でイスマール・サマニ廟に歩いて向かいます。 途中、美味しそうなソマムの露天商がいました。食べたばかりなので残念! 美味しそうなソマムの露天商 2015-2-25 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 沿道には露天の肉やさんもあります。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-2-25 その後、公園の中を通ります。2月なので、ほとんどの樹木は葉を落としていました。 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-2-25 途中、可愛いサバトラのニャンコにであいました。なかなか可愛いネコです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25 下は公園の中を歩いているところの写真です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25 そして、そうこうするうちに、木立の後ろについにありました! 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-2-25 下は今に残るイスマーイール・サマニ廟です。 今に残るイスマーイール・サマニ廟 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25
イスマーイール・サマニ廟は、完全にシンメトリーの建築物となっており、どの面が正式な正面かは分かりません。下の写真は、そのうちのひとつです。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-2-25 つづく |