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世阿弥と日蓮の足跡をたどる佐渡の旅

鴻ノ瀬鼻灯台

青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda
2018年9月18日公開
独立系メディア Media E-wave Tokyo  
無断転載禁
佐渡現地視察総合目次

 鴻ノ瀬鼻灯台  日蓮・世阿弥到着地  松前神社
 本行寺@  本行寺A  お梅堂  おけやき・本華岩  長松寺


 佐渡滞在三日目の午前6時に私たちは、いつものようにローソンで朝食を買い込み、車の中で食べながら日蓮が佐渡に到着した地である松ヶ崎に向かった。


出典:グーグルマップ

 27.3kmも距離があり、ショートカットの道(県道319号線)を選択したのは良いが、ものすごく狭く、樹木が生い茂り昼なお暗い道を40分ほど進む。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 やっと日本海が見えてきた。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 日本海の沿岸に出た。県道45号線である。その後、沿岸を走る県道45号線を15分ほど走り松ヶ崎灯台に到着した。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 この後、南イタリアのアマルフィ海岸沿いの道のように曲がりくねった道路を行く。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 するとその先に灯台が見えてきた。これが鴻ノ瀬鼻灯台だ。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は鴻ノ瀬鼻灯台の諸元である。

鴻ノ瀬鼻灯台の諸元
位置  所在地  新潟県 佐渡市 (鴻ノ瀬鼻)
住所  〒952-0821 新潟県佐渡市松ケ崎
 北緯   37度55分13秒
 東経  138度29分57秒
 灯質(光り方)  等明暗白光 明3秒暗3秒
 光度(光の強さ)  14,000カンデラ
 光達距離(光の届く距離)  14.5海里(約27キロメートル)
高さ  地上から頂部まで  22.00メートル
 海面から灯火まで  23.00メートル
 点灯年月日  1952年 9月10日

 瀬鼻灯台は日本海を挟んで佐渡ヶ島のもっとも本州に近い松ヶ崎にある。ここは越後から一番近く、江戸時代など昔、世阿弥、日蓮らが船でこの松ヶ崎港から上陸した記すきねんっひもある。付近はキャンプ場になっていて無料駐車場もある。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

◆松ヶ崎の浜辺で越後を見つめる白亜の灯台
 越後との最短地点にある鴻ノ瀬岬。古くは佐渡の国津として栄え、佐渡配流となった「順徳上皇」「日蓮上人」の上陸の地としても知られています。この地に広がるフリーキャンプ場「松ヶ崎ヒストリーパーク」に建つのが鴻ノ瀬鼻灯台。初灯は昭和27年。以来、越佐海峡を航行する船舶、漁船の安全を確保しています。

出典:さど観光ナビ


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 灯台の根元にサバトラの猫がいて、池田が近づく。


出典:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


つづく