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メアリー・ステュアートの足跡を追って| スコットランド総目次へ＊ メアリーの生誕地、リンリスゴー リンリスゴー城１ リンリスゴー城２ ニュー・ラナーク１ ニュー・ラナーク２ ニュー・ラナーク３ ニュー・ラナーク４ ニュー・ラナーク５ ニュー・ラナーク６ ニュー・ラナーク７ ニュー・ラナーク８ ニュー・ラナーク９ ニュー・ラナーク10 ニュー・ラナーク11 ◆ニュー・ラナークの概要２ ニュー・ラナークはスコットランド・サウス・ラナークシャーの都市ラナークから約 2.2 km、宿泊先にリンリスゴーから約26km のところに位置するクライド川沿いの村です。  出典：グーグルマップ このニュー・ラナークの名が有名となったのは、1786年にデヴィッド・デイル（David Dale）が綿紡績工場や工場労働者用の住宅を建設したことです。 デイルがその場所に工場を建てたのは、川の水力をうまく活用するためでした。デイルの娘婿であった博愛主義者で社会改良主義者のロバート・オウエンも名を連ねていた共同所有のもとで、ニュー・ラナークはソーシャルビジネスにより事業的にも成功を収め、いわゆるユートピア社会主義を体現する存在となりました。 ニュー・ラナークの工場は1968年まで操業していました。衰退期を経て、1975年に村の取り壊しを防ぐためにニュー・ラナーク保全トラスト（New Lanark Conservation Trust）が創設されました。2006年現在で村の建造物のほとんどが修繕され、村はスコットランドの一大観光名所となりました。 現在、ニュー・ラナークは世界遺産に登録されています。  下はニュー・ラナークの世界遺産の主要部分です。  ニューラナークの全景 出典：世界遺産オンラインガイド https://worldheritagesite.xyz/new-lanark/ 以下はニューラナーク・ビジターセンターによるニューラナークの紹介動画です。 Source:New Lanark Visitor Center https://www.newlanark.org/ 下は空撮写真によるニュー・ラナーク全体の施設案内です。 レストラン、ホテルは、下の地図の左上の New Lanark Mill Hotellにあります。  Source:UNDISCOVERED SCOTLAND 知られざるスコットランド 「ニュー・ラナーク４」につづきます スコットランド総目次へ＊ |