メアリー・ステュアートの足跡を追って スコットランド2200km走破 グラスゴー大学2 Universoty of Glasgow 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 2018年12月10日公開 独立系メディア E-Wave Tokyo 無断転載禁 |
スコットランド総目次へ* ペイズリー1 ペイズリー2 グラスゴー1 グラスゴー2 グラスゴー大学1 グラスゴー大学2 ◆グラスゴー大学の概要 組織 本館東の建物 Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Link 2010年8月より組織改編により以下のように構成されるようになりました。 人文学カレッジ 文学部(4学科) 文化創造学部(3学科) 人類学部(7学科) 現代言語文化学部(6学科) グラスゴー人文研究所 大学院人文学研究科 (および1大学院研究科、1研究センター) 医学・獣医学・生命科学カレッジ 生命科学部(4学科) 医学部(9学科) 獣医学部(1学科) (および1大学院研究科、6研究センター 理工学カレッジ(7学部11学科、1研究科、1研究センター) 化学部(1学科) 計算機科学部(1学科) 工学部(4学科) 地球科学部(1学科) 数学・統計学部(2学科) 物理学・天文学部(1学科) 心理学部(5学科) (および1大学院研究科、1研究センター) 社会科学カレッジ(5学部14学科、1研究科、1研究センター) 政治学部(5学科) 教育学部(4学科) (学際)教養学部(1学科) 法学部(1学科) (および1大学院研究科、1研究センター、1ビジネススクール) 獣医学部は世界的に高名、歯学、医学部はイギリスで最高位に評価されていま。 なおそれまでは下記9学部 から構成されていました。 人文科学部 生物医学部、生命科学部 教育学部 (en:St Andrews College of Educationとの統合により形成) 工学部 情報数理科学(Information and Mathematical Sciences)部 法学、ビジネス学、社会科学部 医学部 (歯学と看護学部を含む) 物理科学部 獣医学部 かつて「社会主義理論運動研究センター(Centre for the Study of Socialist Theory and Movements)」が存在していまたが、現在は廃止されています。 以上の学部の他、2つの連合校があります。 グラスゴー美術学校 グラスゴー美術学校・グラスゴー大学 マッキントッシュ・スクール・オブ・アーキテクチャー スコティッシュ農業カレッジ グラスゴー美術学校を卒業または修了するとグラスゴー大学から学士、修士、博士等の学位が授与される仕組みになっています。グラスゴー美術学校は建築家チャールズ・レニー・マッキントッシュの出身校であり、その校舎は彼の代表作品です。 学生 学生会の建物 Source:Wikimedia Commons CC BY-SA 3.0, Link 学生数は、16,190人(学部全学年)、4,555人(大学院全学年)です(2012年時点)。学部では、英国出身学生の比率は87.8%、欧州留学生は8.0%、その他の留学生は4.2%です。大学院では、英国出身学生の比率は56.1%、欧州留学生は8.5%、その他の留学生は35.4%です。 学部学生の出身高校は、87.9%が公立高卒であり、12.1%が私立高卒となっていす (2009年時点)。また、学費に関しては、英国人であってもイングランド出身者は有料です(スコットランド出身者は無料)。 主な出身者 アダム・スミス(経済学者・哲学者) ウィリアム・トムソン(物理学者、通称ケルヴィン卿) Source:Wikimedia Commns CC BY-SA 4.0, Link ジェームズ・ワット(発明家) ジョン・ノックス(改革派神学者、長老派教会の創立者) デイヴィッド・リヴィングストン(宣教師・探検家) チャールズ・レニー・マッキントッシュ(建築家・グラスゴー美術学校出身) ジェームズ・フレイザー(社会人類学者、『金枝篇』(The Golden Bough, 1890年 - 1936年)の著者) ヘンリー・ダイアー(工学者) 高峰譲吉(薬学者) ジョゼフ・リスター(医学者) アンドルー・ボナー・ロー(政治家・イギリス首相) ジョゼフ・ブラック(物理学者) 岩崎隆弥(実業家、元三菱製紙会長) 荘田泰蔵(実業家、三菱重工業常務・新三菱重工業副社長・日本航空機製造社長等を歴任) ヘンリー・キャンベル=バナマン(政治家・イギリス首相) ジョン・ワトソン(哲学者) ジェイムズ・ボズウェル(作家) ジョン・ケアード(哲学者) カジミェシュ・クラトフスキ(数学者) ジョン・カー(物理学者) ウィリアム・カレン(化学者) 竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者・サントリーウイスキー開発者) ロバート・ブルーム(古人類学者) 川田龍吉(男爵、実業家、男爵いも導入者) スティーヴン・ウルマン(一般言語学者) 志田林三郎(物理学者) ジョセフ・ダルトン・フッカー(植物学者) チャールズ・ケネディ(政治家) ジョスリン・ベル・バーネル(天文学者) 範多龍太郎(実業家・造船技術者) 田中舘愛橘(物理学者) 水田洋(社会思想史研究者) ジェラルド・バトラー(俳優) ハンター博物館1につづきます スコットランド総目次へ* |