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2018年・東日本大震災
復旧実態調査(福島県編)
〜いわき市鮫川左岸・須賀海岸〜


青山貞一・池田こみち 
環境総合研究所顧問
掲載月日:2018年6月28日
 独立系メディア E−wave Tokyo
断転載禁


いわき市勿来 須賀海岸 


出典:グーグルマップ

 その後細い道を進み、いわき市錦町の変則四差路を入原方面へ右折し海側へ進み須賀海岸の防潮堤を視察する。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S9900


イオンの森の看板あり
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 防潮堤に上ると、遠くに勿来火力の発電所が見える。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は勿来火力発電所の遠景である。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

◆通称、勿来火力 常磐共同火力

 常磐共同火力株式会社は、東京都千代田区に本社を置く卸電気事業者。常磐炭田の低品位炭を活用した火力発電事業を目的に東北電力・東京電力と常磐地区の炭鉱会社の共同出資により設立された。福島県いわき市に火力発電所を有し、東北・東京両電力会社に電力の卸供給を行う。

出典:Wikipedia

 下は鮫川の支流の中田川の水門である。この手の水門は、宮城、岩手を含め各地でよく見る水門だが、果たして津波にどこまで対応できるのか? 遠隔操作なり人海戦術で人が現場で閉めるのか? さらに場合によっては閉めることで、川を遡上した水がせき止められ、海側ではなく住宅地側に水害が起きないのか? などなどいろいろ疑問がある。

 たとえば、岩手県大槌町の水門、岩手県岩泉町の水門など現場を見てきたが、上記の疑問が現実のものとなっている場合もあったからだ。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 このあたりの空間放射線量は 0.03μSV/hと非常に低い。 


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


 下は東日本大震災における福島県沿岸域の津波による浸水高・遡上高

 鮫川左岸は右岸に比べて浸水高が2mほど高いことがわかる。

<参考>

◆東日本大震災における福島県沿岸域の津波による浸水高・遡上高

鮫川右岸 須賀−関田海岸   浸水高 4.2, 4.7, 4.9, 6.7 m (TP)
証言:1波目よりも,2波目,3波目が大きかった

鮫川左岸 岩間地区・小浜海岸  浸水高 6.3, 6.8, 7.3 m (TP)
                       遡上高 6.3, 7.9 m (TP)


参考情報:  調査開始前に三角点の標高を計測

鮫川左岸河口 地図の表示     5.3 m
RTK GPS による計測          5.04 , 5.08 m

サンマリーナ              遡上高 9.4 m (TP)
永崎地区                浸水高 5.3 m (TP)
                      遡上高 7.3 m (TP)

折戸地区,江名漁港         浸水高 6.3, 6.8 m (TP)
豊間海岸                浸水高 7.5, 9.2 m (TP)

いわき平薄磯    浸水高  5.9 m
いわき平薄磯    遡上高  6.1 m(この地区の海岸堤防天端高 5.2 m)

いわき四倉 管波病院付近   浸水高  6.2 m
              (この地区の海岸堤防天端高 5.9 m)
いわき四倉 道の駅よつくら港 浸水高  5.9 m
いわき四倉 四倉高校付近   浸水高  3.6 m


つづく