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2018年・東日本大震災
復旧実態調査(福島県編)
〜いわき市勿来火力・岩間海岸〜


青山貞一・池田こみち 
環境総合研究所顧問
掲載月日:2018年6月28日
 独立系メディア E−wave Tokyo
断転載禁


いわき市勿来火力 岩間海岸 


出典:グーグルマップ

 その後鮫川大橋手前で国道6号に戻り、岩間へ向かう。


鮫川大橋手前で国道6号に戻り、岩間へ向かう
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 ※ 青山貞一・池田こみち 2011年末の<いわき市>勿来火力の復旧状況

 国道6号小浜港入り口を右折して県道239に出て右折し、岩間方面へ戻る(勿来発電所方面)。この辺りには、2011年4月以降、何度も来ているが、岩間地区は津波で大被害を受けた地域だ。


国道6号小浜港入り口を右折して県道239に出て右折し、岩間方面へ戻る
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は通称勿来火力、正式名、常磐共同火力。ここでは大々的な火力の増設?工事が進められていた。また勿来火力では防潮堤工事が行われていた。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は勿来火力周辺での防潮堤工事。


勿来火力周辺での防潮堤工事
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


勿来火力周辺での防潮堤工事
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 この後、隣接する岩間海岸の住宅地を視察する。南からきてバイパスから岩間の旧住宅に入るには、一旦小名浜側まで行かないと入れない。

 下のグーグルマップの衛星画像は、岩間地区の住宅地を映しているが、ご覧のように、がれきはなくなっているが、その後、住宅は一切立っていないことがわかる。以下の衛星地図は2018年のものである。


出典:グーグルマップ(2018年のゼンリンの地図)

 以下はグーグルストリートビューで360度見た岩間の住宅地。

 ※ 現在のいわき市岩間の住宅地(海側から)

 ※ 現在のいわき市岩間の住宅地(山側から)


 以下は、大被害を受けた岩間の住宅地だが、住宅地はコンクリート基礎がなくなっているだけで、ほとんど住宅は再建されていなかった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 ※ 青山貞一・池田こみち 2011年末の<いわき市>岩間の復旧状況


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 下は勿来火力のおそらく増設工事。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 山側には以下のような立派な住宅もあったが、海側は当時、見るも無残なほとんど壊滅状態であった。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900

 この後、岩間を視察して再び県道239号に戻り、小名浜港方面へ向かう

 下は東日本大震災における福島県沿岸域の津波による浸水高・遡上高だが、岩間地区は今まで見てきた鮫川右岸に比べ2mほど浸水高が高いことがわかる。 

<参考>

◆東日本大震災における福島県沿岸域の津波による浸水高・遡上高

鮫川右岸 須賀−関田海岸   浸水高 4.2, 4.7, 4.9, 6.7 m (TP)
証言:1波目よりも,2波目,3波目が大きかった

鮫川左岸 岩間地区・小浜海岸  浸水高 6.3, 6.8, 7.3 m (TP)
                       遡上高 6.3, 7.9 m (TP)


参考情報:  調査開始前に三角点の標高を計測

鮫川左岸河口 地図の表示     5.3 m
RTK GPS による計測          5.04 , 5.08 m

サンマリーナ              遡上高 9.4 m (TP)
永崎地区                浸水高 5.3 m (TP)
                      遡上高 7.3 m (TP)

折戸地区,江名漁港         浸水高 6.3, 6.8 m (TP)
豊間海岸                浸水高 7.5, 9.2 m (TP)

いわき平薄磯    浸水高  5.9 m
いわき平薄磯    遡上高  6.1 m(この地区の海岸堤防天端高 5.2 m)

いわき四倉 管波病院付近   浸水高  6.2 m
              (この地区の海岸堤防天端高 5.9 m)
いわき四倉 道の駅よつくら港 浸水高  5.9 m
いわき四倉 四倉高校付近   浸水高  3.6 m


つづく