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2015年8月15日、増上寺の石灯籠、全国移築実態調査で最初に訪れたのは、千葉県君津市にある神野寺です。現地視察したのは、池田こみちと山形美智子の2人です。天気は曇り、時々雨でした。 以下にグーグルマップの経路探索を使い池田・山形の自宅があります東京都練馬区から千葉県君津市の神野寺までの経路を示します。東京湾横断アクアラインを使ったこともあり、容易にわずか1時間20分で行くことができました。 なお、アクアラインは現在、通行料金は片道、1000円です。 グーグルマップによる東京都練馬区から千葉県君津市の神野寺までの経路
※ RCサクセション時代、千葉県神野寺で飼育されていた虎2頭が逃げ出すという事件があり、マザー牧場でのライブ(1979年8月4日)が中止になった。清志郎は警察に「虎を殺すな!」と電話で訴えたが、結局2頭とも射殺されて一連の騒動が鎮静化。RCサクセションはその後渋谷屋根裏で「虎追悼コンサート」(1979年9月15日)を行っている。 出典:Wikipedia 神野寺にある文化財としては、以下があります。 ・重要文化財(国指定) 表門(四脚門) ・千葉県指定有形文化財 本堂 ・千葉県指定天然記念物 鹿野山の大桑 以下は神野寺の公式Webにある概要です。
以下は、同じく神野寺の公式Webにあります寺の縁起です。 縁起とは、仏教用語であり、他との関係が縁となって生起することを意味します。自己や仏を含む一切の存在は縁起によって成立しており、したがってそれ自身の本性、本質または実体といったものは存在せず、空である、と説かれています。さらに寺社の縁起とは、故事来歴の意味に用いて、神社仏閣の沿革(由緒)や、そこに現れる功徳利益などの伝説を指します。
以下は鹿野山についての概要です。
◆伽藍の配置 下は神野寺の伽藍の配置です。 伽藍には、仁王門、本堂、六角堂、表門、鐘楼、奥の院などがあります。 伽藍の配置図 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 ◆主な伽藍の紹介 以下に神野寺の主な伽藍を仁王門から本堂、奥の院に向かい歩いた順で紹介します。 まず下の写真は仁王門です。仁王門の両側に、立派な石灯籠があるのが見えます。石灯籠は形からして、東京芝増上寺か上野寛永寺のものと推察されます。 神野寺仁王門 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 神野寺仁王門の仁王像 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 仁王門には以下の2つの像もありました。 神野寺仁王門にあった2つの立像 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 下の写真は仁王門を本堂(反対)側から見たものです。 神野寺仁王門 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 下は神野寺本堂です。本堂は千葉県指定有形文化財に指定されています。本堂の手前にも石灯籠が左右両側にあるのが見えます。 神野寺本堂 千葉県指定有形文化財 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 下は本堂正面のクローズアップです。 神野寺の本堂正面のクローズアップ 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015 下は奥本堂の裏にありました聖徳太子の立像ととぐろを巻いた蛇です。 本堂の裏に、聖徳太子像と並んでおいてあった白蛇の彫刻は江戸時代にこの本堂を建てた棟梁がつくったと説明がありました。
神野寺の奥の院で撮影 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 神野寺の伽藍 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015 下は本堂に向かって右にある六角堂です。 神野寺の六角堂 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 下は六角堂の手前にあります鐘楼です。 神野寺の鐘楼 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015 さらに下の写真は六角堂の方角をさらに右(東側)に行ったところにあります表門です。この表門は、国指定の重要文化財です。 神野寺の表門(四脚門) 重要文化財(国指定) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15
下は本堂に向かって左(西)の奥にあります奥の院です。 神野寺の奥の院 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 ★奥の院(飯縄宮殿・元禄16年造営) このお堂は、間口4間、奥行き5間で内陣には宮殿が設けられています。 本尊として、飯縄大権現(白狐に乗った烏天狗)が安置されています。 この天狗様は秘仏の為、普段は拝み見る事は出来ませんが、年に一度10月9日10時より特別開扉されます。また、奥の院には天狗様の大下駄(下の写真)があり、これに触れて足腰のご守護並びに、健康を祈念する参拝者が絶えることがありません。 出典:神野寺公式Webサイト http://www.geocities.jp/jinyaji_598/okunoin.html 神野寺の奥の院 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 神野寺の奥の院で撮影 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 神野寺の奥の院で撮影 天狗の下駄 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-8-15 つづく |