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小鹿野町 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
池田が駐車料金、500円を支払いに山荘に行っている間、青山は登山口周辺を見て回った。 登山口には年月日時間とともに登山者の氏名を書くようになっており、さらにカウンターが置いてあった。登山者は記名後、カウンターを押してから両神山に登るのだろう。 私達は上述したように、時間も遅いので両神神社の里宮にお参りするだけで帰ることにした。 両神山登山口 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 下は登山口にあった隼人両神山線歩道案内図である。私達が現在いる場所は右側の「現在地」=「日向大谷」近くである。 以下を見れば分かるように、両神山は複数の登山ルートと登山口があるが、両神山の論考で述べたように、現在この「日向大谷」から登るルートが最も一般的なようである。 西側からの登山では、要所にクサリ、クサリとある。 また「日向大谷」ルートからの場合でも両神山の剣ケ峰近くになると、やはり何カ所もクサリとある。調べれば両神山はそれほど上級者登山ではないものの、西側ルートの岩場では過去、滑落者もでていると書かれていたので侮れない。 両神山登山案内 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 下は登山ルートに対応した標高と主要地点間の所要時間である。「日向大谷」から両神山の頂上までは、標高差が1200m近くもあり、最低でも4時間は必要となることが分かる。これを見ると、かなりの標高まで車で行って、300m〜500mを登山することに比べて、「日向大谷」からの徒歩での登山はかなり大変なことがわかる。 両神山登山案内 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 この後、私達は両神神社の里宮にお参りし、視察することとした。 下の写真は両神神社の里宮である。 両神神社(里宮) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2015-12-14 両神神社(里宮) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2015-12-14 なお、両神神社はこの里宮(登山口)以外に奥宮(山頂)、本社(南方の尾根)があり、さらに小鹿野町の平地にも両神神社がある。 以下は、両神神社についての紹介である。 出典は狼神話である。
下の写真には、大鳥居の両側に狛犬ならぬ狛狼(おおかみ)が鎮座しています。ただし、この神社は奥秩父にある三峯神社です。 三ツ鳥居 出典:Wikipedia 上述のように、秩父の神社には城峯神社、椋神社はじめほとんどの神社において、狛犬ではなく狛狼(おおかみ)が鎮座しています。 下は三峯神社の狛狼(おおかみ)です。 撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8 以下は狛犬としての狼(オオカミ)の由来です。やはり秩父の神社では、由来、由緒があって犬では無く、狼を置いています。
参考 ◆青山貞一・池田こみち:初冬の三峯神社短訪 @場所と行き方 つづく |