ヒマラヤ山岳の国と地域 Nation and Entity in Himalayan Range ②アルナーチャル プラデーシュ (Arunachal Pradesh) 青山貞一編 掲載月日:2013年12月10日、更新:2021年10月17日 独立系メディア E-wave Tokyo ヒマラヤ山岳の国と地域 Source:Wikipedia をもとに青山作成 |
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ヒマラヤ山岳の国と地域 | ||||||
① | 序説 | ⑤ | ブータン | ⑨ | ザンスカール | |
② | アルナーチャル プラデーシュ | ⑥ | ネパール | ⑩ | カラコルム山脈 | |
③ | チベット | ⑦ | カシミール | ⑪ | フンザ渓谷 | |
④ | シッキム | ⑧ | チベット亡命政府 | ⑫ | ワハーン回廊 | |
青山貞一・池田こみち:チベット少年の亡命生活を描いた「オロ」鑑賞記 |
◆アルナーチャル プラデーシュ(Arunachal Pradesh) 人口 1,091,117 人 面積 83,743 km2 州都 イーターナガル(Itanagar) アルナーチャル プラデーシュの位置 ヒマラヤ山岳の国と地域 Source:Wikipedia をもとに青山作成 アルナーチャル プラデーシュの地形 出典:グーグルマップ <概要> アルナーチャル・プラデーシュ[州]【Arunachal Pradesh】 インド北東端,アッサム州の北方にあり,北は中国,東はミャンマーに接する。面積8万4000km2,人口86万5000(1991)。州都はイタナガルItanagar。旧北東辺境管区(NEFA)にあたり,1972年にアッサム州より分離して中央政府直轄地となったが,1986年州となる。中国との国境はマクマホン・ラインをインド側は主張するが,中国は認めず,1962年の中印国境紛争の一因となった。東西約450km,南北150kmと狭長で,北端から順に大ヒマラヤ山脈,小ヒマラヤ山脈,前衛丘陵が東西に走る。 出典:コトバンク アルナーチャル・プラデーシュ州(英語: Arunachal Pradesh)は、主にヒマラヤ山脈東部の中国、インドの国境紛争地帯において、インドが実効支配している領域に設置された州。 ほぼ北海道の面積に等しい。 南はアッサム州、東はミャンマー、北は中国、西はブータンと接する。 現在中華人民共和国政府はこの州の大半の領有を主張して蔵南地区と呼んでおり、名目上、西蔵自治区ロカ地区のツォナ・ゾン(錯那県)、ルンツェ・ゾン(隆子県)、ニャンティ地区のメトク・ゾン(墨脱県)、ザユル・ゾン(察隅県)などの各ゾンに分割して帰属させている。 <マクマホンラインに対する中国の対応と中印国境紛争> マクマホンラインはチベット系住民の分布領域の境界より相当北方に位置するヒマラヤの嶺線付近に引かれていることから、チベットを中国の一部分だと主張する中華民国の歴代政権、中華人民共和国政府ともこのラインを中国とインドとの国境として承認することを拒否、1959~1960年にかけては、インドと中華人民共和国政府の間で武力衝突が勃発するに至っている)。 この紛争では、東西の紛争地帯でいずれも中国軍がインド軍を圧倒、中国は、西部紛争地域(アクサイチン地区)では自身が主張する領域に実効支配を確立する一方、東部紛争地域では、一時的には全域を確保しながら、一方的にマクマホン・ライン以北へ撤兵した。 <アルナーチャル・プラデーシュ州の成立> インドは1954年以来、この地方を東北辺境地区(英語版)として管理してきたが、中国との武力衝突以後、この地域に対する実効支配をより強固にするため、インフラの整備につとめ、1987年にはこの地にアルナーチャル・プラデーシュ州を設け、現在に至っている。 <行き方・費用など> ※空港情報 ※1ルピー = 約1.7 円 (2013年11月9日現在) ◆アルナーチャル・プラデーシュの写真集 アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供) アルナーチャル プラデーシュ州 (トリップアドバイザー提供)
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