自然の中の日本の造形美 徳川家康霊廟 日光東照宮 2. 石鳥居から表門まで 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 山形美智子 Mchiko Yamagata November 21 2014 Alternative Media E-wave Tokyo 無断転載禁
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徳川家霊廟についている徳川家の紋章 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2014-11-12 ◆石鳥居から表門まで 日光東照宮の位置 栃木県日光市 出典:グーグルマップ 出典:日光東照宮公式Web ◆石鳥居から表門まで 日本の関東地方北部、栃木県日光市に所在する神社。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を祀っています。 日本全国の東照宮の総本社的存在といえます。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」ですが、他の東照宮との区別のために、「日光東照宮」と呼ばれることが多いのです。 その歴史は少なくとも源義朝による日光山造営までさかのぼり得るもので、源頼朝がその母方の熱田大宮司家の出身者を別当に据えて以来、鎌倉幕府、関東公方、後北条氏の歴代を通じて、東国の宗教的権威となっていました。こうした歴史を背景に、徳川氏は東照宮を造営したと考えられます。 所在地 栃木県日光市山内2301 主祭神 徳川家康公 (相殿) 豊臣秀吉公・源頼朝卿 社格等 別格官幣社 創建 元和3年(1617年) 本殿の様式 権現造 例祭 5月17日・18日 ◆東照宮に入る この時期、日光東照宮周辺は、一面紅葉です。 東照宮入り口駐車場前の紅葉 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 ◆石鳥居【重文】 最初は石鳥居(いしどりい)です。これは重要文化財となっています。 軍師、黒田官兵衛の長男、黒田長政が奉納したものです。 石材は、まず九州から船で小山まで運ばれ、その後、陸路を人力でこの日光まで運ばれましたそうです。 石鳥居(いしどりい)【重文】 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 石鳥居(いしどりい)【重文】 出典:グーグルマップストリートビュー 石鳥居(いしどりい)【重文】 出典:グーグルマップストリートビュー 入ってすぐ右に御仮殿があります。 ◆御仮殿【重文】 御仮殿は、本社など修理する際に、御祭紙などを映し、お詣りする仮の御殿です。現在の社殿は、寛永15年(1639年)の建立とされています。 御仮殿の解説板 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 石鳥居(いしどりい)【重文】 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 御仮殿(特別公開中) 【重文】 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 御仮殿は特別公開中でした。 御仮殿の屋根瓦 【重文】 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 御仮殿の反対側に五重塔があります。 ◆五重塔【重文】 慶安3年(1648)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。文化12年火災にあいましたが、その後文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されました。 五重塔【重文】 写っているのは山形美智子です 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 五重塔【重文】 出典:グーグルマップ ここでやっと表門です。 ◆表門【重文】 東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれています。 表門(仁王門) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 日光東照宮 表門(仁王門) 出典:グーグルマップツアー 表門(仁王門)の仁王像 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 表門(仁王門)の仁王像 撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21 つづく |