エントランスへはここをクリック  文化茶道徳川 

自然の中の日本の造形美

徳川家康霊廟 日光東照宮

4.鼓楼と鐘楼

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda

山形美智子 Mchiko Yamagata


November 21 2014
Alternative Media E-wave Tokyo
無断転載禁
自然の中の日本の造形美  日光東照宮
@全体概要   D陽明門   H奥宮、拝殿
A石鳥居から表門   E陽明門〜唐門   I鋳抜門、宝塔
B三神庫、神厩舎、御水舎   F唐門  
C鼓楼と鐘楼   G彫刻にみる動物  
歴代徳川将軍家家系 徳川歴代将軍の生誕・没年月日と将軍在位期間

鼓楼と鐘楼



出典:日光東照宮公式Web


鼓楼と鐘楼

 陽明門前にある一対の鐘楼・鼓楼は1636年(寛永13年)に建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

 東照宮の他の社殿と同様、部材には金色、黒色、朱色を基調とした極彩色を施し、彫物などで飾った豪華な造りとなっています。

 鼓楼と鐘楼は、陽明門の前に左右対称(シンメトリー様式)に立っています。向かって右が釣り
鐘を収める鐘楼、 左が太鼓を収蔵する鼓楼です。ぼぼ同規模、同意匠の構造りの二棟です。高さ約12m袴腰型の櫓造りです。

 彫刻の数は鐘楼の方が霊獣、鳥類、水波、文様と総計78ケで鼓楼より多く、 何故か鼓楼には鳥類の彫刻が一つもありません。

出典:http://www.nikkotoshogu.com/html/tosyogu/syokoro.html

 東照宮境内、陽明門の前に並び立つ櫓造の2棟の建物で、寛永の大造替の時に建てられています。左側が太鼓を置く鼓楼、右側が鐘を吊るす鐘楼で、江戸時代には、祭の始めに太鼓を、終わりには鐘を打っていたといいます。

 また、鐘楼の近くには、オランダから献上されたと伝えられる蓮燈籠[はすどうろう]と朝鮮から奉納されたという朝鮮鐘、鼓楼付近にもオランダから贈られた回転燈籠と釣燈籠があり、いずれも当時の各国との友好親善の象徴となっています。

出典:http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba1201990


日光東照宮 鼓楼
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21


日光東照宮 もうひとつは鐘楼
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21


日光東照宮 2つの楼(鼓楼と鐘楼)の間にあった鼓楼側の釣燈籠
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400 2014-11-21

つづく