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隠れた桜の名所 池上本門寺 総目次
◆96段の階段、「此経難持坂」付近 下の写真は総門をくぐったところで96段の階段を撮影したものです。 池上本門寺の表参道96段の石段坂です。 石段は、慶長年間に加藤清正が寄進したものと伝えられています。 池上本門寺のこの96段の石段坂は、慶長年間に加藤清正が寄進したものと伝えられています。法華経宝塔品の偈文の96文字にちなんで石段を96段とし、偈文の文頭の文字をとって坂名としています。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-3 撮影 池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-4-6 撮影 池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-4-6 この96段の階段は江戸時代から有名だったらしく三代歌川豊国・二代歌川広重らによって下のような浮世絵が描かれています。この浮世絵は、「江戸自慢三十六興・池上本門寺会式 」と名付けられています。 江戸自慢三十六興・池上本門寺会式 出典:Wikipedia この96段の階段は、池上晩鐘 歌川広重筆の以下の「江戸近郊八景」にも描かれています。 階段の下に「総門」、上に「仁王門」、その奥に「大堂」がしっかりと描かれています。 しかも、沿道にはかやぶき屋根の民家や茶屋が描き込まれています。東京とは思えないすばらしい光景です。 江戸近郊八景 池上晩鐘 歌川広重筆 出典:Wikipedia 以下は階段の途中で撮影した写真です。さくらはまさに満開です。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-3 下は階段の途中にある灯篭です。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-3 一方、下の写真は96段の階段の最上段から参道側を撮影したものです。3日は、この階段を上り下りしましたが、4日は車で来て朗峰会館前の駐車場に停め、会館で昼食をとったあと北側から境内に入りました。 朗峰会館については、池上本門寺の伽藍の全体配置図を参照してください。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-3 下は翌日、4月4日の階段です。サクラ祭りを過ぎると一気に人気が減りました。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 つづく |