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隠れた桜の名所 池上本門寺 総目次
◆朗峰会館で食事 4月4日、青山はで池上本門寺に再度行くことになりました。これは同僚の池田こみちがぜひ、池上本門寺のサクラを見てみたいということで、急きょ、車で向かいました。 プリウスのナビに池上1丁目1とインプットし、青山自宅がある品川区小山から池上本門寺に向かいました。 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 池上1丁目1は、池上本門寺の墓地がある当たりの地番です。 池上1丁目は大正解で、下の地図の右上にある朗峰会館前の大きな駐車場に到着しました。時刻は12時ちょっと過ぎということで、朗峰会館で昼食を頂くことにしました。 池上本門寺の伽藍の全体配置図 朗峰会館は、本門寺の関連団体が経営するすばらしいレストランで、しかもデザートとコーヒーが付くランチが1000円でいただけました。 朗峰会館のレセプション 朗峰会館の内部 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 ◆松濤園を散歩 食事後、レストランの前にある日本庭園を散歩しました。 この日本庭園は松濤園と言い、下の写真にあるように、実に秀逸です。 池上本門寺の秀逸な日本庭園 松濤園 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 <松濤園の解説> 本殿裏、朗峰会館北側に位置しています。 小堀遠州の作庭です。1868年(明治元年)4月、西郷隆盛と勝海舟が江戸城明け渡しの会見をした場所でもあります。 隆盛の弟西郷従道が揮毫した西郷・勝両雄会見碑が園内に残っています。1991年(平成3年)に園内の改修が行われました。 園内には「根庵」「鈍庵」「松月亭」「浄庵」の茶室があります。 「根庵」は三井の祖、益田鈍翁(考)庇護厚かった陶芸家大野鈍阿の住まいでした。この建物と「鈍庵」の二棟を裏千家より寄贈され移築したものです。「鈍庵」に対して根庵と名付けられ、八畳間の茶室二間、一回の最大収容人数は五十名です。 「鈍庵」は四畳中板の茶室で栗材を使った建物です。「鈍庵」の名は、大野鈍阿が自らの名にちなんで付けたものです。「松月亭」は庭の西の小高い見晴らしの良い場所に建てられた四阿で、茶会では立礼席として使用され、床机等を配し六十名の席を作ることができます。 「浄庵」は平成四年に完成した茶室で庭園の一番高いところにあり、国賓などを接遇できる茶室は、法華思想である「水」にちなみ「浄庵」と命名されています。 池上本門寺の秀逸な日本庭園 松濤園 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 池上本門寺の秀逸な日本庭園 松濤園 撮影 青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2016-4-4 下はすこし日が差した6日に撮影した写真です。 池上本門寺の秀逸な日本庭園 松濤園 撮影 池田こみち Nikon Coolpix S9900 2016-4-6 この松濤園は小堀遠州の作庭で、1868年(明治元年)4月、西郷隆盛と勝海舟が江戸城明け渡しの会見をした場所でもあるそうです。 隆盛の弟西郷従道が揮毫した西郷・勝両雄会見碑が園内に残っています。1991年(平成3年)に園内の改修が行われました。 また園内には「根庵」「鈍庵」「松月亭」「浄庵」の茶室もあります。 かくして3日間にわたった池上本門寺の参観と視察は終わりました! |