シルクロードの今を征く Now on the Silk Road 法門寺 百度百科14 (宝鶏市、陝西省) 青山貞一 Teiichi Aoyama 池田こみち Komichi Ikeda 共編 掲載:2015年1月22日 更新:2019年4月~6月、更新:2020年4月1日 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
総合メニュー 陝西省宝鶏市 法門寺詳細(中国百度百科) 法門寺(百度百科1) 法門寺(百度百科2) 法門寺(百度百科3) 法門寺(百度百科4) 法門寺(百度百科5) 法門寺(百度百科6) 法門寺(百度百科7) 法門寺(百度百科8) 法門寺(百度百科9) 法門寺(百度百科10) 法門寺(百度百科11) 法門寺(百度百科12) 法門寺(百度百科13) 法門寺(百度百科14) 本稿の解説文は、現地調査や現地入手資料、パンフなどに基づく解説に加え、百度百科中国版から日本への翻訳、Wikipedia 日本語版を使用しています。また写真は現地撮影以外に百度百科、Wikimedlia Commons、トリップアドバイザーさらに地図はグーグルマップ、グーグルストリートビュー、百度地図などを使用しています。その他の引用に際しては、その都度引用名を記しています これは中国陝西省宝鶏市にある法門寺の詳細解説(出典・百度百科14)です。 ◆法門寺(百度百科14) ◆法門寺茶文化国際シンポジウムの開催 法門寺茶文化国際学術シンポジウムは一般的に四年に一度開催されます。最初のシンポジウムは1994年11月に開催され、唐王朝時代の茶文化についての大規模な研究交流、意見交流が行われ、大きな成果を残し、唐王朝における茶文化の継続的な研究についてそのスタートを切ったのです。 第二回の法門寺茶文化国際シンポジウムは1998年に開催されました。「1998法門寺唐文化国際シンポジウム」の一環として行われ、二つの会議が同事に開催されました。同会議では、唐時代の茶文化研究と法門寺茶道具研究の深さと広さ、そしてその拡大発展についての研究が深められ中国と諸外国の茶道の比較研究が行われました。 2004年4月の第三回法門寺茶文化国際学術研究討論会は、宝鶏の法音寺博物館と柳凌で開催され、会議では中国の仏教茶文化、茶学、茶道を取り巻くテーマでの議論が行われました。また、法門寺宮廷茶道具展が開催されて交流が行われ、合わせて、国内外の茶道、茶に関する芸術や茶に関する礼儀についての講演交流も行われました。中国法門寺茶文化研究センターの設立が発表されました。 2012年8月17日~19日に第四回法門寺茶文化国際学術研究討論会が開催され、「唐時代の茶文化」をテーマとし、唐時代の茶道具と茶道の興起について、同時代の茶文化と仏教の関係、茶の歴史に関する古い文献研究の三つのテーマで議論が行われました。 ◆国際法門寺歴史文化学術研究会(シンポジウム) 1990年、宝鶏の法門寺と陝西社会科学協会が共同で「第一回国際法門寺歴史文化学術シンポジウム」を開催しました。国内外の著名な専門家や学者が100人以上も出席して会議を行い、法門寺の文化研究会を設立することとなりました。その後2013年まで、数十回の会議が開催されました。 ◆歴代高僧 澄观法师接见江泽民(澄観法師が江沢民に接見) 出典:百度百科 ・良卿法師(1895~1966) 俗名:戚金銳、法名:永貫、河南省偃師県出身。 清王朝時代の光緒21年(1895年)4月13日生まれ。 民国22年(1933年)洛陽白馬寺の德浩和尚び要請を受け受け、後に堂監院を 13年務めた。 注)堂監 Wiki コトバンクより 平安時代、大学寮の付属施設である文章院を管理した職。 また、その人。名目的には室町時代まで存続した。 教務及び掛搭僧を監督する職。教務職。 ・澄観法師(1916~1999) 俗名;陳元奎 1916年5月29日遼寧省丹東市で生まれる。 ・浄一法師(1922~2002) 又の名を静一。俗名:張家訓 1922年9月9日江蘇省宿遷市に生まれる。 9歳で読み書きができ、19歳(1940年)仏教の道を志し出家した。 ◆世界仏教連合大会 主題:第27回世界佛教徒フェローシップ会議、世界佛教徒フェローシップ会議 (The 27th General Conference of the World Fellowship of Buddhists) 2014年10月16日~19日、中国宝鶏市で挙行されました。これは中国本土で開催 される初めての世界仏教連合会議でした。2014年現在、「世界仏教連合会」は 26回世界各地で開催されてきました。 2014年6月30日午後、大会のプレス発表が北京人民大会堂で挙行され、この会議 の主題が「仏教徒公益慈善」であることが発表されました。 この会議には、世界各国及び中国各地、から2000人以上の名僧・高僧が集まり ました。その中には星雲法師など台湾人の僧侶も含まれていました。 ◆栄誉 2018年4月13日、「神奇西北100景」(西北地域の100の不思議100景)に選ばれました。 ◆旅行情報 ①入場券 入場券は1枚制となっており、繁忙期は120元/人(毎年3月1日~11月30日) 閑散期は、90元/人(毎年12月1日~翌年2月29日) 参観対象は、法門寺院、法門寺博物館、合掌舎利塔など観光スポット全体となっています。 学生証を掲示すれば50%割引となります。65歳以上は入場料無料。日本人など外国人は パスポートが必要です。 ②利用交通: 宝鶏--法門寺観光地路線 <高速> ①.宝鶏バスターミナルから長距離(高速)シャトルバスにのり、扶風バスターミナルまで行き、 定期バスに乗り換えます。 始発 早朝 06:20、最終 18:40、その間15分おきに出ます。時間は90分ほどかかります。 料金は一人22元です。 ②扶風バスターミナルで、法門寺観光地区行きに乗り換える。シャトルバスかヴァンに乗り 換えて行く方法もあります。料金は一人3元で、10分程度かかります。 <低速> 宝鶏長距離バスターミナルから法門寺駅行き定期便を利用します。 始発は 早朝 07:30発、最終は16:30発で、毎1時間ごとに出ます。 所要時間は150分程度で、料金は一人19元です。 ◆西安--法門寺観光地路線(以下のルートはすべて高速で所要時間は2時間です) ①唐王朝ツアー 出発地点:大唐芙蓉庭園西門 出発時間:8:00-11:00 経由地点:大雁塔北広場東側停車場 帰路時間:14:30-16:00 ②バス路線 ツアー2(西安鉄道駅-法門寺)(一日三本) 発車地点:西安鉄道駅東広場 発車時間:7:00-10:00 帰路時間:13:00-16:00 ③城西バスターミナル路線(西安城西バスターミナル-法門寺院) 発車時間:第1便 早朝 8:45-9:00 第2便 昼 11:00-11:30 第3便 午後 16:00-16:20 帰路:法門寺院--城西バスターミナル 発車時間:第1便 早朝 5:25 第2便 午後 13:00 注)上記の発車時間はいずれも変更される可能性があるので、現地で確認の必要があります。 法門寺1へつづく 総合メニュー |