撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8 菖蒲菱
出典:三峯神社公式Web
◆拝殿(上の地図の2番)
ここでやっと、三峯神社の拝殿が見えてきます。
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
上の石段は、嘉永二年(1849年)神領密峰村の木村家が奉献したもの、上段は昭和41年に東京築地市場が奉献しています。
拝殿に登る途中にも凜々しい狛狼がいました!
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
◆拝殿
拝殿(はいでん)は、祭祀・拝礼を行なうための社殿で、祭祀の時に神職などが着座するところでもあり、吹き抜けとされる場合が多い。
通常、神社を訪れた際に見るのはこの拝殿で、一般の参拝は拝殿の手前で拍手を打って行なうが、祈祷などの際は拝殿に昇る(昇殿)こともある。
拝殿は、一般に本殿よりも大きく建てられ、床を張るのが一般的であるが、中央が土間となっており、通り抜け可能な「割拝殿」(国宝となっている桜井神社のものが著名)もある。舞殿、神楽殿、社務所などを兼ねることもある。
神社によっては拝殿がないところ(春日大社・伊勢神宮など)や、2つ持つところ(伏見稲荷大社・明治神宮など)もある。2つある場合は、手前を外拝殿(げはいでん)と呼び、奥のものを内拝殿(ないはいでん)と呼ぶ。鈴(鈴の緒)や鰐口がある場合もある。
起源
拝殿の成立は本殿よりも後である。現在でも伊勢神宮・春日大社・宇佐神宮・松尾大社など拝殿を持たない古社は多い。
拝殿は祭神の祭祀のための施設であるが、本来、神社の祭祀は本殿の正面の露天の祭場で行なわれていた。本殿は、その起源を祭壇に求められるように、祭祀の対象であって、祭祀を行なう場ではなかったのである。
祭祀において、神職らは祭場の左右に着座し、そこから中央の祭場に赴いて祭儀を行なったのだが、祭場が屋内になると、中心の祭場が幣殿となり、神職着座の場が回廊となった。回廊の入口には楼門が建てられた。
このように祭祀の形態にあわせて、楼門と回廊と幣殿が建てられたが、これらを持つに至らない小規模な神社は、やがてその機能を圧縮して、ひとつの社殿にその機能を備えさせることにした。これが拝殿である。
出典:Wikipedia |
鳥居から見た拝殿
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
三峯神社の拝殿 正面
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
◆三峯神社の拝殿
寛政12年(1800年)建立。昭和37年(1962年)改修されています。
正面に掲げた大額は有栖川宮一品親王殿下の御染筆になります。 内部の格天井には奥秩父の花木百数十種が画かれ、左右脇障子に竹林七賢人の透彫があり重厚な雰囲気を感じさせます。
一般の参拝の方はここで致します。また社務所で申し込みいただければどなたでも拝殿内でお払いを受けることができるとあります。
出典:三峯神社公式Web |
三峯神社の拝殿にて
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
拝殿
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
拝殿の正面左右にある紋
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
下の写真は拝殿を向かって右の横から見たものです。華麗さでは日光東照宮に匹敵しています。
拝殿 右側面
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
拝殿 右側面
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8
これは拝殿右横の遠景写真です。すばらしいシンメトリーとなっています。また屋根の傾きも秀逸です。
秩父市 (トリップアドバイザー提供)
つづく