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初冬の三峯神社短訪

K祖霊社

青山貞一 Teiichi Aoyama
池田こみち Komichi Ikeda


December 23, 2014
Independent Media E-wave Tokyo
無断転載禁
@場所と行き方 D拝殿 H手水舎 L国常立神社
A三鳥居と狛狼 Eご神木 I本殿と奥宮 M摂末社
B神社概要、随身門 F青銅灯籠 J神社の歴史 N日本武尊像
C神楽殿 G八棟木灯台 K祖霊社 O神社の紅葉


撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8           菖蒲菱


出典:三峯神社公式Web

◆祖霊社(上の地図の5番) 

 祖霊社(上の図でD)は、本殿の右隣にあります。

 祖霊社は開山以来の歴史の祖霊をまつる社であり、春・秋の彼岸の日と 8月15日の年3回祭りがおこなわれます。

 なかでも8月はお盆の行事と合わせて、過去1年間に物故した神社の勤山者、氏子総代又各地の三峯講社の関係者や講元、世話人などの霊を合祀する祭りもおこなっています。

 下が祖霊社です。快晴だったので、木々の影でまだらとなっています。


祖霊社
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8

 下の写真は、左が本殿、右が祖霊社です。


左が本殿、右が祖霊社
撮影:青山貞一 Nikon Digital Camera Cool Pix S8


祖霊社   撮影:池田こみち Nikon Digital Camera Cool Pix S6400


祖霊社
出典:Wikipedia

 以下は三峯神社のフェイスブックからの転載です。

 1900年前、日本武尊が伊弉諾尊・伊弉册尊の二柱の神をお祀りになって以来、多くの人々から崇敬され、この間数知れぬ勤山者がこのお山のため一心に仕えて、草深いこの山中に骨を埋めました。

 これらの先人の御霊をお祀りし、その功績をいつまでも忘れまいと御本社の傍に建てられたのが『祖霊社』です。

 ところで、諸国の崇敬者を一つにまとめて三峯講を創設し、それを受け継いで今に伝える講元を始め役員の方々、又お一人で篤い御崇敬の誠をお捧げ頂いた方のうちに、年間数十人の方々が帰幽(逝去)されています。

 戦後これらの人々をもこの祖霊社に合祀して、生前崇敬してやまなかった三峯山のお社近く永遠にお鎮まり頂くべく、八月十五日の月遅れの盆の日、三峯山において祖霊社祭を行い、合祀申し上げる次第でございます。


つづく