日蓮の足跡を辿る東京の旅 池上本門寺再訪 17.洗足池概要 青山貞一・池田こみち・ 斉藤真実 April ~May, 2018 独立系メディア E-wave Tokyo 無断転載禁 |
サクラ速報 日蓮と本門寺 池上の歴史 地形と地理 総門と此経難持坂 仁王門・日朝堂・長栄堂 鐘楼・日蓮像・五重塔 大堂・経蔵・本殿 休所と松濤園 多宝塔 紀伊徳川家募所 歴代聖人御廟所 日蓮聖人御廟所 所蔵文化財と霊宝殿 本門寺墓所 参道・甘味所 洗足池概要 日蓮と洗足池 塔頭① 塔頭とは、本行寺 塔頭② 実相院、真性院、西之院、厳定院、南之院、理境院 塔頭③ 覚源院、本成院、本妙院、常仙院、中道院 塔頭④ 東之院、安立院、法養寺、永寿院、心浄院 塔頭⑤ 妙雲寺、養源寺、照栄院、長勝寺、山光寺、善慶寺 甘いものを頂いた後、東急池上線で次の目的地、洗足池に向いました。 池上本門寺から洗足池へは、下のグーグルマップにあるように、東急池上線一本で移動できます。 駅数は多いのですが、駅の間は1駅1分からせいぜい2分なので13分ほどで洗足池駅に到着します。なお、東急線では、池上線の洗足池駅以外に大井町線の北千束駅、目黒線の洗足にも洗足(千束)の名が残っています。 なお、洗足池については、以下の論考を2015年4月に書いています。 ◆青山貞一・池田こみち:夕暮れの洗足池のサクラ 池月橋と千束八幡神社 ◆青山貞一・池田こみち:夕暮れの洗足池のサクラ 勝海舟夫妻墓所と西郷隆盛留魂碑 ◆青山貞一・池田こみち:夕暮れの洗足池のサクラ水生植物園 出典:グーグルマップ 洗足池の駅を降りると、中原街道を渡れば洗足池に到着します。下の写真は到着時に撮影した洗足池の写真です。枝垂桜が満開です。 撮影;青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4-4 この後、3人は洗足駅前を起点に左からぐるっと池を一周します。 下のグーグルマップは、洗足池の全体を示しています。地図中、洗足池の駅名が南端(下端)で、そこを起点として●●印のついている方向へ池を一周する遊歩道を歩きました。 洗足池の全体 出典:グーグルマップ 以下は東京都大田区が作成した洗足池案内図です。洗足池は公園の面積で2万3千坪以上、池の面積だけでも1万2千坪以上あります。池の周りには歴史的に重要な史跡、名所旧跡もあります。 一周するには、最低25分、あちこち寄っても1時間あれば十分です。今回は、左方向から池を一周した終点に位置する御松庵・妙福寺まで遊歩道を歩きました。 出典:東京都大田区 歩き出すと、池に打ち込まれたたくさんの杭のひとつひとつにユリカモメが写真のように留まっていました。 撮影;青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4-4 撮影;青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4-4 以下は池月橋の周辺です。2015年4月に撮影した写真ですが、左回りの場合、最初に出逢う場所です。 池月橋 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6 ◆池月の名の由来について 「池月橋」の池月とは源頼朝が所有していた愛馬の名前だそうです。頼朝がこの地に宿営していた時、何処からともなく現われた逞しく美しい馬を気に入り、池月と名付けて自らの乗馬としたのだそうです。その後、頼朝に従う武将の佐々木高綱がこの池月を譲り受け、1184年源義仲追討の宇治川の戦いでは、池月にまたがった佐々木高綱が先陣を切って敵陣に乗り込んだと伝えられています。 出典:http://www3.plala.or.jp/sanpo/senzokuikekoen.html 池月橋 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6 以下は今回、池月橋付近で撮影した写真です。 洗足池のこの周りにはソメイヨシノもありますが、枝垂桜が多く植えられており、下の写真のように池畔ですばらしいサクラをみることができます。 池畔に咲いた満開の枝垂桜 撮影:斉藤真実 Canon IXY 10S 2018-4-4 洗足池の湖畔で 左(斉藤)、右(池田) 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix s9900 洗足池の湖畔で 左(斉藤)、右(青山) 撮影:池田こみち Nikon Coolpix s9900 2018-4-4 洗足池の湖畔で 左(青山)、右(池田) 撮影:斉藤真実 Canon IXY 10S 2018-4-4 以下は弁天島にわたる橋です。 弁天島にわたる橋 撮影:青山貞一 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4-22 以下は弁財天(厳島神社)です。 弁財天(厳島神社) 撮影:青山貞一 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S9900 2018-4-22 弁財天(厳島神社) 出典:グーグルストリートビュー ※弁才天(べんざいてん)は、仏教の守護神である天部の一つ。 ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー(Sarasvat?)が、仏教に取り込まれた 呼び名です。神仏習合によって神道にも取り込まれ、様々な日本的変容を遂げ ています。 以下は前回撮影した水生植物園辺りの桜です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6 この時期、池上本門寺同様、「シャガ」の花が咲いています。以下は2005年4月に撮影した写真です。 撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8 2015-4-6 これはサクラ広場を遠望した写真です。 出典:Wikimedia Commons つづく |