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●2010年2月20日(土) エストニアのパルヌからターリンへ
結局、9時30分にホテルを出てパルヌの旧市街地の歴史地区を視察してからエストニアの首都ターリンに向かう。
下の写真はターリン街道でターリンに向かう途中、橋を渡る少し手前に下の写真にあるブルが両側にシンメトリーにあった。何となくKGBあるいはスターリンビルに類する建築物で気になったが、地図上にはとくに名称はなかった。
道路はリーガからパルヌに来たときと同じ、A4、E67である。下はその標識である。
パルヌのホテルを出て約2時間、お昼の12時頃ターリンの新市街に到着する。下はターリンにほど近いところ。ここではこれでも結構交通量があった方だ(笑い)
下の写真はターリンの新市街。新市街はなかなかどうしてモダンなまちである。
新市街はなかなかどうしてモダンなまちである
ただし、ターリンの町にもやっぱりスターリンビルがあるようだ。
スターリンビル?
新市街地に到着するものの、ターリンでもホテル探しに少し苦労する。
というのもホテルが面する通りには、ホテルのビルはなく、看板だけだったからだ。見つけたホテルは、値段の割りには立派なものだった。
目抜きの表通りには、以下の赤い色の看板があるだけで、車一台がヤットは入れるだけの通路をくぐると下の立派なホテルがあった!! これを探すのに30分ほどかかってしまった。
ターリンに宿泊したホテル
ホテルにチェックインするには早いので、明日フィンランドのヘルシンキに行く際の高速艇が出港するターミナルに寄る。往復だと1人5000円ほどだ。
下はターリンクのDターミナルだ。片道2時間程度の旅である。
下は2月20日のヘルシンキやストックホルム行きの高速艇や大型客船、フェリーなどの時刻表である。この季節はあまり便数が多くない。往復切符を買うとかなり割安となる。
下の写真はターリンクDターミナル発の高速艇の切符を購入しているひとびと。ここでは英語が使える。また切符の購入ではユーロが使えた。対岸のヘルシンキが全面的にユーロとなっているからかも知れない。
下の写真はターリンクDターミナルの両替所でユーロをエストニアのクローンに替えているところ。約1週間で5カ国を回った今回の旅で一番大変だったのは、実はこの両替かも知れない!
Dターミナルには下のように大きなフェリーが横付けされていた。ヘルシンキやストックホルムに向かう船には、Super Star という高速艇、Princess号という大型客船、それにフェリーの3種類がある。
下はフェリーに入る自動車のチェックポイント。
つづく
【参考資料】
・地球の歩き方、「バルト3国、エストニア・ラトヴィア・リトアニア」、ダイヤモンド社
・Wikipedeia English Edition