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ローマ歴史地区  Sスペイン広場(階段)
Rome Histric District in ItalyS

青山貞一 Teiichi Aoyama
2008年4月26日 2009年1月20日   転載禁

       青山貞一 ローマ短紀行 内容目次
@ローマ歴史地区とその魅力 Jサン・ピエトロ広場・大聖堂
A1日で回るローマ歴史地区ガイド Kサンタンジェロ城、イタリア最高裁
Bローマ歴史地区1日コース Lポポロ広場・ピンチョの丘
C共和国広場とオペラ座 Mコロッセオ
Dサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂 Nフォロ・ロマーノ
Eサンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会 Oマルケス劇場
Fバチカン博物館(美術館) Pアンジェンティーナ遺跡広場
Gバチカン博物館(ラファエロ) Qパンテオン・ミネルバ教会
Hバチカン博物館(フォルリのフラスコ画) Rトレビの泉
Iバチカン博物館(システィーナ礼拝堂) Sスペイン広場





パンテオン
トレビの泉
スペイン広場(階段)


 パンテオンをあとに、トレヴィの泉、そして一日探訪の最終目的地、スペイン広場に向かう。

スペイン広場(階段)

 そして今日の最終目的地でもある映画「ローマの休日」で一躍世界的に有名になったスペイン広場(階段)に到着した。すでに夕方である。広場や階段はかなりのひとでごった返している。 広場の階段で一休み。となりに韓国のソウルから来ている若者と話す。


スペイン広場より
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10


Source: Google Earth

 スペイン広場の階段は、映画ローマの休日の舞台として使われたことで一躍有名となった。オードリーヘップパーンが階段の上で今や日本でも有名になったジェラードを食べている画面はあまりにも有名だ。

 スペイン広場の界隈には、スタンダール、バルザック、ワグナー、リスト、ブラウニングといった著名な文豪、音楽家、芸術家がすみついていた。

 このスペイン階段は1725年にフランスの大使の援助によりつくられ、名前はここにスペイン大使館があることからスペイン広場と命名されている。 さらに広場周辺には古い英国風のティールームがある。 

オードリーヘップバーンとグレゴリーペックによる「ローマの休日」の一場面。(資料映像)
オードリーヘップバーンとグレゴリーペックによる「ローマの休日」の一場面。(資料映像)

オードリーヘップバーンとグレゴリーペックによる「ローマの休日」の一場面。(資料映像)

スペイン広場Piazza di Spagna

 イタリア・ローマにある有名な広場。映画「ローマの休日」で、オードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所。広場の中央には、ピエトロ・ベルニーニ作「バルカッチャの噴水」がある。広場からは、トリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」が延び、トリニタ・デイ・モンティ教会へと続く。この階段は、フランチェスコディサンクティスによるもの。 当初、フランスの外交官の寄付によって造られたものの、間近にあるスペイン大使館からこの名で呼ばれている。

 現在はスペイン広場付近の地下鉄入り口付近に階段を上らずに上にいけるエレベーターが設置されている。また、保護のため広場での飲食は禁じられており、ローマの休日のシーンのようにジェラートを食べる事はできない。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 
 階段の上には古代エジプトのオペリスク(尖塔)が立っており、その後ろにトリニタ・ディ・モンティ教会が広場を見下ろしているが、残念ながら下の写真にあるようにオベリスクが改装中で見れなかった。


スペイン広場遠景
撮影:青山貞一、Nikon CoolPix S10

 このスペイン広場で私たちの駆け足の<ローマ一日探訪>が終わった。 スペイン広場駅から地下鉄に乗り、ホテルがあるテルミニ駅まで帰った。

◆これでローマ短紀行はすべておしまいです!