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長野原町一帯にある八ッ場ダムの工事現場を後に、18日の午後、私達は下の地図にあるように、長野原町の南東に位置する東吾妻町の薬師温泉にある「かやぶきの郷」(下の地図中、一番下)に向かった。 かやぶきの郷の位置 出典:マピオン ●かやぶきの郷 下は「かやぶきの郷」の入り口である。まさに中山間地の中にある! 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 かやぶきの郷には、信州、上州、東北地方の中山間地にあったかやぶきの家を移築している。かやぶきの郷の大きな特徴は、江戸時代の上州、信州、岩手県など東北地方の中山間地の農家、民家を今に伝えるだけでなく、近くにある薬師温泉の源泉を引き込み、いくつもの源泉掛け流しの温泉が楽しめるようにしていることである。 滝見の露天風呂(自噴天然温泉) 出典:パンフレットより その意味では、まったく新たな歴史と文化を伝承するテーマパークであると言っても良いだろう! 下の写真はかやぶきの郷の全景である。 かやぶきの郷の全体イラスト 出典:パンフより 下はかやぶきの家のひとつ、南部曲り屋(木村家)の概要である。 南部曲がり屋 木村家の解説板 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 春に来るとかやぶきの郷は、桜が満開。すばらしい景観が楽しめる!
ところで、薬師温泉・かやぶきの郷では江戸時代の民具、衣装なども必見だ。「紺屋の白袴」という言うことわざがあるが、その紺屋が染めた秀逸な染め物も見物のひとつ。 以下は2010年のゴールデンウィーク来訪時に撮影した写真である。いずれも日本の中山間地の農家の文物を今に伝える貴重なものばかりである。
さらに、かやぶきの郷には、江戸から伝わる食文化や大道芸も再現されている。また広場の床は全国各地から集められた枕木でつくられている。以下は2010年ゴールデンウィーク来訪時に撮影した写真である。 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 下はかやぶきの郷にある甘味処。江戸時代からつづく日本の甘味が楽しめる。 木村家の前にある甘味処、蔵戸 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 木村家の前にある甘味処、蔵戸 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 木村家の前にある甘味処、蔵戸 撮影:青山貞一、Nikon Cool Pix S10 つづく |