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●2010年2月19日(金) ラトヴィア占拠博物館B
リーガ旧市街図
作成:青山貞一
以下、ラトヴィア占拠博物館の展示のなかから主なものを紹介したい。
展示されている犠牲者の写真や資料
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
■シベリア強制収容キャンプ
以下は占拠博物館内に再現されたスターリン流刑によってシベリアに送られた先にある強制収容キャンプの実物大模型。
私たちが訪問したときは先生に率いられた中学生が実際に実物大模型のなかに座り熱心に先生の話に聞き入っていた。
私たちが昨年訪問したポーランドのアウシュヴィッツ、ビルケナウ、マイダネクなどの強制キャンプ(博物館)にも類似の施設が展示されていたが、苦難、悲惨の連続の中で生き続けてきたバルト3国の近代史を知る意味でも占拠博物館は必見だ。
というのも日本軍も韓国や中国でスターリンが行ったことに類することを第二次世界大戦に行っていたからでもある(たとえばソウルにある西大門刑務所)。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
■スターリン関連掲示
占拠博物館にはラトヴィア占拠時代のスターリンの写真が多数展示されている。そのなかには、スターリンを皮肉とはいえ「礼賛」するものも多数あった。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
■スターリン・ソ連によるラトヴィア占拠
1940年の第一次ソ連のラトヴィア占拠時のポスター。
1940年
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
下はソ連の戦車によるラトヴィア占拠時の写真。
撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 19 Feb. 2010
つづく
【参考資料】
・地球の歩き方、「バルト3国、エストニア・ラトヴィア・リトアニア」、ダイヤモンド社
・Wikipedeia English Edition