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2012年2月20日から25日、オーストラリア南端にあるタスマニア島(Tasmania State)に現地調査の予備調査で訪問した。 5. 四日目午後 シドニー 5−1 ハイドパークへ シドニーのウォータフロントをひさびさに視察後、私たちはからウォータフロントから南に10分ほど行ったところにある「ハイドパーク」を訪れた。 オーストラリアを旅していると、タスマニア州でもNSW州のシドニーでも地名、道路名は英国のものばかりであることが分かる。 当然、このハイドパークも英国、ロンドンのハイドパークからとったものである。 この公園に沿って、図書館、市立病院などの公共施設が並んでいる。下はシドニーの公立図書館である。 ニューサウスウエイルズ州立図書館 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 ニューサウスウエイルズ州立図書館 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 ニューサウスウエイルズ州立図書館 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 下はNSW州の議事堂の告知板である。 NSW議事堂 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 グーグルアースで上空から見たシドニーのハイドパーク。高層ビルの谷間にある。 グーグルアースで見たシドニーのハイドパーク さらに南に歩くと、シドニー公立病院がある。なぜか、イノシシとおぼしき彫像がある! シドニー病院前のイノシシ 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 シドニー病院とアイバンクへのドネーション依頼の横断幕とイノシシ像 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 シドニー病院の前をさらに南に行くと、ハイドパークバラックス(下の写真の左側の建物)がある。これは何と1819年に囚人によって建てられた囚人収容宿舎であり、現在、入植時当時の過酷な流刑囚の暮らしを再現した歴史的建物となっている。 ハイドパークバラックス 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 時間との関係でハイドパークバラックスには入れなかったが このバラックスいはオーストラリアの歴史がかいま見られるとのことである。たとえば上階にあるハンモックは囚人がこれひとつをあてがわれベッドの代わりに寝ていたものだそうだ。 このように、NSWのシドニーであれ、タスマニアのポートアーサーであれ、やはりオーストラリアには英国の流刑地のころの歴史的遺産があちこちに点在していることを知る。 外から見ると、このバラックスは美術館か博物館のように見えるが、そんなオーストラリアの悲しい歴史のひとこまがここにあるわけだ。 ハイドパークバラックスの南には、ローマ形式とゴシック形式を合わせ持った大聖堂がある。シドニーのセントメアリーカテドラル。日本語で言えば、シドニーの聖母大聖堂である。 シドニーが1788年1月26日に植民地化され、イギリスから渡って来たカトリックの人々がこの大聖堂を建設したとある。 シドニー・セント・メアリー大聖堂のゴシックの尖塔とローマ様式の尖塔 の両方が見える
以下はローマ様式の聖母大聖堂。 ミサ終了後、入場を許可された(ただし、撮影は禁止)。なかなか巨大だ。 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 動画撮影:青山貞一 YASHICA ADV-1025HD 2012.2.22 大聖堂のゴシック建築部分 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 大聖堂施設の一部 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 ハイドパークには立派な噴水がいくつかある。池田によれば英国の本場のハイドパークにも大きな噴水があるという。逆光で撮影したので幻想的な写真となった! ハイドパークの大噴水 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 下はグーグルマップで上空から見たハイドパークの大噴水である。 グーグルマップで見たハイドパークの大噴水 ハイドパークを抜け、宿泊先に帰るバスの停留所を探す。停留所の斜め前に下のような立派な歴史的建築物があった。 撮影:青山貞一 Nikon CoolPix S8 2012.2.24 かくして、私たちの現地予備調査のすべての日程が終わり、翌2月25日、私たちを乗せたジェットスターの飛行機はシドニー国際空港から成田に向かった。 現地予備調査すべて完了 |