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   シルクロードの今を征く
 Now on the Silk Road

サマルカンド2日目

アフラシャブ考古学博物館⑪
Arxeologik Muzey Visit in Samarkand

青山貞一 Teiichi Aoyama 東京都市大学名誉教授
 
池田こみち Komichi Ikeda 環境総合研究所顧問
掲載月日:2015年3月20日  公開予定日 2020年7月31日
独立系メディア E-wave Tokyo
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アフラシャブ考古学博物館①  アフラシャブ考古学博物館②
アフラシャブ考古学博物館③  アフラシャブ考古学博物館④
アフラシャブ考古学博物館⑤  アフラシャブ考古学博物館⑥
アフラシャブ考古学博物館⑦  アフラシャブ考古学博物館⑧

アフラシャブ考古学博物館⑨  アフラシャブ考古学博物館⑩
アフラシャブ考古学博物館⑪   アフラシャブ考古学博物館⑫

 ところで、丘に入ると、ネズミ、ウサギ、リスに似ていながら、どれでもない動物が穴を掘りその中に多数いました。既に発掘が終わった跡地にマーモットが穴を掘って沢山暮らしているようでしたね。可愛かったです。

 下はマーモットの巣穴です。丘の至るところに、マーモットの巣穴が点在していました。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

 人間がフェンス内に入るとすぐに分かるらしく、皆、その穴に入ってしまいました。私は目が悪く良く見えなかったのですが、その動物が立って(たっち)しているのを目撃しました。ひょっとしたらミーアキャットかなと思いましたが、帰ってから池田とさんざん調べて見たら、中央アジアなどに棲息するマーモットであることが分かりました。すごく可愛く,愛らしい動物です。

 下がWikipediaにあったマーモットの写真です。

マーモット (Marmota)

 マーモットは哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科アラゲジリス亜科マーモット属に分類される動物の総称であり、大型のジリスです。主にアルプス山脈、カルパチア山脈、タトラ山脈、ピレネー山脈、ロッキー山脈、シェラネバダ山脈、ヒマラヤ山脈などの山岳地帯に生息しています。





 ただし、中国東北部からモンゴルにかけての草原に生息するタルバガン、北米大陸に広く生息するウッドチャックなど、平野部に生息する種もいくつか存在しています。

 一般に巣穴の中で生活しており、冬季は冬眠する。大部分のマーモットは社会性の高度に発達した動物で、危険が迫るとホイッスルのような警戒音でお互いに知らせ合います。食性は主に草食性である。草、果実、コケ、木の根、花などを食てます。

出典:Wikipedia

 マーモットは、遺跡の丘だけでなく、その後歩いて向かったウルグ・ベク天文台に通ずる広い道の中央分離帯の植栽の中にもいました。マーモットは、道路沿いの植栽の中にもおりました。

 下がその道路の外側の植栽です。


撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8

 下の写真は池田こみちがやっとのことで望遠で撮影したマーモットです。


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-1


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-1


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-1


撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-1

 この後、私達はウルグ・ベグ天文台跡に徒歩で向かいます。


出典:ウズベキスタン大使館配付資料
撮影:青山貞一 Nikon Coolpix S8


ウルグベグ天文台跡へつづく