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   シルクロードの今を征く
 Now on the Silk Road

サマルカンド2日目

アフラシャブ考古学博物館⑤
Arxeologik Muzey Visit in Samarkand

青山貞一 Teiichi Aoyama 東京都市大学名誉教授
 
池田こみち Komichi Ikeda 環境総合研究所顧問
掲載月日:2015年3月20日  公開予定日 2020年7月31日
独立系メディア E-wave Tokyo
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アフラシャブ考古学博物館①  アフラシャブ考古学博物館②
アフラシャブ考古学博物館③  アフラシャブ考古学博物館④
アフラシャブ考古学博物館⑤  アフラシャブ考古学博物館⑥
アフラシャブ考古学博物館⑦  アフラシャブ考古学博物館⑧

アフラシャブ考古学博物館⑨  アフラシャブ考古学博物館⑩
アフラシャブ考古学博物館⑪  アフラシャブ考古学博物館⑫

 ところで、アフラシヤブの考古遺跡ではアフラシヤブ壁画と呼ばれる壁画も発見されています。下はそのソグド人のフラスコによる代表壁画(複製図)の代表的なものです。

 ある記述に寄れば、この壁画は、ラクダに乗った2人の公使であり、ラクダはアラビアですが、重要なことは顔の色が違っていることにあり、色々な民族がこの地に入っていた証拠となり、交易が大変盛んであった証拠と記しています。

 ここでは撮影してきました写真をデジタル処理することにより、鮮明、些細かつ色鮮やかに見ていただくこととしました!



アフラシヤブの壁画の複製
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3

 下はアフラシャブの丘にあるサマルカンドの考古学博物館に入ってすぐのところにあった壁画の複製品とその輪郭図です。


アフラシヤブの壁画の複製
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3



アフラシヤブの壁画の複製
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3



アフラシヤブの壁画の複製
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3

 下の写真はいずれもその部分拡大です。


アフラシヤブの壁画の複製
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3

 下はデジタル画像処理後のソグド人のフラスコ画です。色が鮮やかに見えます。


アフラシヤブの壁画の複製(デジタル画像処理後)
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3

 下は象に乗った花嫁、象=インド、黒い馬は汗血馬です。汗血馬はフェルガナ盆地(現在、ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスタン)が産地となっています。

 フェルガナ盆地(ウズベク語: Farg‘ona vodiysi;ロシア語: Ферганская долина)は、中央アジアのウズベキスタン共和国東部からキルギス共和国、タジキスタン共和国に広がる地域です。


アフラシヤブの壁画の複製(デジタル画像処理後)
おそらく紀元前7世紀頃のソグド王の宮殿跡で見つかったソグド人のフレスコ画
撮影:池田こみち Nikon Coolpix S6400  2015-3-3


ウルグベグ天文台跡へつづく